セブンイレブン/6月の既存店売上1.3%減、天候不順が影響
2019年07月22日 12:20 / 月次
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セブン-イレブン・ジャパンが7月22日に発表した6月度のセブン-イレブンの売上状況、商品動向によると、既存店売上高は、前年同月比1.3%減となり、8カ月ぶりに減少した。
客数は3.8%減となり2018年9月以来10カ月連続で前年割れとなったが、客単価は2.6%増で、2018年10月以来8カ月連続でプラスになった。
店舗数は2万973店(6月末現在)で、チェーン全店売上は1.7%増だった。
6月は、昨年と比較して降雨量・降雨日数共に多く、さらに気温も低く推移したことで、天候影響はマイナスとなった。商品面では、カップサラダや練り物などの販売が好調に推移した。継続してサンドイッチなどの調理パンや冷凍食品が売上をけん引した。
主な前年比プラスのカテゴリーは、調理パン、デリカテッセン、フライヤー、牛乳・乳飲料、乳製品、生活デイリー、パン、加工食品、冷凍食品、洋酒・ワイン・雑酒、タバコ、健康・医療品、紙・生理用品、オーラル・シャンプー、玩具など。
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