経産省/6月の商業動態統計、小売業は0.5%増の11兆8220億円
2019年07月30日 14:00 / 月次
経済産業省が発表した2019年6月の商業動態統計速報によると、商業販売額は37兆8760億円(前年同月比2.8%減)となった。
このうち小売業は11兆8220億円(0.5%増)、卸売業は26兆530億円(4.3%減)だった。
百貨店の販売額は5216億円(2.2%減)だった。主力商品である衣料品は、その他の衣料品が7.5%減、婦人・子供服・洋品が2.9%減、紳士服・洋品が1.2%減、身の回り品が0.1%減となったため、衣料品全体では2.0%減となった。
飲食料品は、2.2%減となった。その他は、家具が12.0%減、家庭用品が8.3%減、食堂・喫茶が3.5%減、その他の商品が1.4%減、家庭用電気機械器具が26.3%増となったため、その他全体では2.3%減となった。
スーパーは1兆5977億円(0.3%減)となった。衣料品は、紳士服・洋品が4.8%減、婦人・子供服・洋品が3.9%減、その他の衣料品が2.2%減、身の回り品が3.1%増となったため、衣料品全体では2.8%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、1.5%増となった。
その他は、家具が4.0%減、家庭用品が3.2%減、その他の商品が1.9%減、家庭用電気機械器具が5.4%増、食堂・喫茶が3.5%増となったため、その他全体では1.6%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、1兆116億円(1.4%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3786億円(1.5%増)、加工食品2704億円(0.6%減)、非食品が2998億円(3.1%増)で、商品販売額は9488億円(1.4%増)となった。
サービス売上高は628億円(1.6%増)だった。
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