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無印良品/7月の直営既存店売上0.2%増、文具・収納・食品好調

2019年08月02日 13:10 / 月次

良品計画(2019年2月期売上高:4096億円)が発表した7月の月次概況によると、直営既存店売上高は0.2%増、西友を含むファミリーマート・comKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は0.5%増、直営とL.Sの既存店は0.3%増、全社11.8%増となった。

<無印良品>
無印良品

海外供給を除く全社売上高は4.6%増だった。

直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨1.5%減、生活雑貨0.3%増、食品9.2%増、合計0.2%増。

直営既存店の客数は5.0%増、客単価は4.5%減だった。

7月18日「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」(東京・DM)、7月26日「無印良品 PRALIVA」(福岡・DM)をオープンした。

月の前半から半ばにかけて梅雨寒の天候が続き、衣服・雑貨の夏物、特に主力のカットソー、涼感インナーを中心に売上が伸び悩んだ。

生活雑貨は扇風機、サーキュレーターなど季節家電の販売は低調だったが、敷パッドや寝装ファブリックス、掃除用品、ステーショナリーのファイルボックス、アクリル収納などが底堅く推移した。食品も引き続き調味加工、菓子、飲料の売上が月を通して好調だった。

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