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日本フードサービス協会/9月の外食産業売上2カ月連続増加

2019年10月28日月次

日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の9月度売上状況は、前年同月比4.0%増と2カ月連続で前年を上回った。

9月は、大型台風の上陸で大きな被害があったが、前年より晴れの日が多く、全国的に気温も高くなり、消費増税前の商業施設での駆け込み需要と相まって、外食の客足も伸び、ファストフードを中心に好調、全体の売上は、前年を上回った。

<売上高と店舗数の伸び率推移>
売上高と店舗数の伸び率推移

ファーストフード業態全体売上は6.8%増と前年を上回った。「洋風」は、お得なセットメニューや期間限定の新商品などの好評により客数が大幅に伸び、売上は9.7%増。「和風」は、季節商品、定食メニューともに好調で、売上4.5%増。

「麺類」は、期間限定フェアの開催やメディア露出の効果で、売上6.0%増。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、回転寿司が連休期間などの集客好調で、売上3.1%増。

「その他」は、「カレー」が曜日周りの影響などで客数が振るわなかったものの、「アイスクリーム」がこれまでの価格改定による単価上昇や、お得なキャンペーンの好評で、売上は2.7%増となった。

ファミリーレストラン業態全体売上は1.3%増と前年を上回った。「洋風」と「和風」は、各社まちまちで、引き続き客数が振るわなかったところがあったものの、フェア品などの好調で客単価は上昇、売上は「洋風」0.4%増、「和風」1.4%減だった。「中華」は、ポイントカードのキャンペーンの推進などで、売上は4.9%増。「焼き肉」は、月末にかけて集客堅調、売上は4.2%増と前年を上回った。

パブ・居酒屋業態では、大型台風の影響もあったが、「パブ・ビアホール」は気温の高い気候の中でビアガーデンが好調、一部ではラグビーW杯の開催で訪日客も含めて客数が増え、売上11.1%増となった。「居酒屋」は、店舗減に加え、引き続きお盆以降の集客が振るわず、売上3.6%減となった。

ディナーレストラン業態は、前半の厳しさを後半の連休で挽回、一部では消費増税前の駆け込み需要もみられ、売上は2.1%増となった。

喫茶業態は、前年から気温が高くアイスドリンクが好調であったことに加え、キャッシュレス促進キャンペーンなどにより、客数と客単価が上昇、売上は8.9%増となった。

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