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スシロー/消費税増税後「キャンペーン」奏功、11月既存店10.0%増

月次/2019年12月05日

スシローグローバルホールディングスはこのほど、11月のスシロー全店と既存店前年同月対比実績を発表した。

11月の既存店は、売上高10.0%増、客数4.9%増、客単価4.9%増で、全店売上高は14.9%増となった。10月の既存店は、売上高5.4%増、客数4.14%増、客単価1.2%増で、全店売上高は9.3%増だった。

<水留社長CEO>
水留社長CEO

12月5日、都内で開いた会見で水留浩一社長CEOは、「消費増税後に消費の意欲が落ちることは想定していたので、魅力を感じてもらえるような商品・キャンペーンを10月、11月、12月頭までしっかりと積み上げてきたことが数字に影響している。もう一つは、さまざまなTV番組で取り上げてもらった。当社のマーケティング部隊がいろいろなアプローチをする中で、取り上げてもらった。世の中で、スシローが忘れられない、リマインドされるような状況が実現できたことが実績につながっている」と語った。

テイクアウトの動向については、「テイクアウトはいま堅調に伸びている。現在、売上構成のうち10%くらいがテイクアウトとなっている。いまテイクアウトは、店内飲食を超える水準で成長している。この部分も既存店売上高を押し上げてくれている」と述べた。

10月は「どでかネタ祭」、「匠の一皿プロジェクト」を実施。スシローカフェ部初となるシリーズ商品第1弾として「べつばらクリーム」を使用した「紅茶のシフォンケーキ」(本体300円)を発売した。

10月30日からは「気合いのかに祭り」を開催。また、発売から2週間で約21万食を売り上げた「スシローカフェ部」渾身の人気スイーツ、「店内しぼりの渋皮モンブラン」をパフェにした「渋皮栗の絞りたてモンブランパフェ」(330円)を投入した。

11月1日、家庭で簡単にスシローの厳選素材を楽しめる期間限定の商品「スシロー市場」の受注を開始。「あわびのやわらか煮」(1980円)、「北海道産上いくら」(2780円)、「スシローの濃厚うに」(1280円)などを販売した。

11月13日、冬限定のグランドメニューを開始。寒ぶり2貫(100円)、炙りぶりしゃぶ1貫(150円)、大とろぶり1貫(150円)、天ぷら盛り合わせ(350円)、冬のあったか豚汁うどん(330円)、あったかフォンダンショコラ(180円)を投入した。

11月15日、世界中で500店舗以上を展開する台湾の人気店「Sharetea」と「スシローカフェ部」のコラボ商品第2弾として、光るゴールデン「タピオカ黒糖ミルク」(280円)を販売した。

タピオカのコラボ商品第1弾は発売から約3カ月で累計175万杯以上、おおよそ2秒に1杯飲まれるヒット商品となっている。

11月18日、「冬のごちそうセット」(4980円)の受注を開始した。

11月20日、「3貫盛り盛り祭」を開催。うにかにいくら300円、本鮪3貫盛り300円、サーモン3貫盛り150円、青物3貫盛り100円、いか3貫盛り100円の5アイテムを投入。15貫全てのネタを食べても950円という値ごろ感を打ち出した。

同時に、魚介豚骨つけ麺360円、つけ麺替え玉100円を投入。また、「スシローカフェ部」を代表する本格クリーム「べつばらクリーム」を使用した第2弾商品「窯焼きパンケーキ」300円も発売し、サイドメニューでも新しさを打ち出した。

12月4日から、「大とろ・うに・車えび・ぶり」4種のネタをそれぞれ100円で楽しめる「歳末100円まつり」第一弾を開催。

また、「匠の一皿プロジェクト」の第五弾商品として、多種多様な料理を生み出している京都の名店「ブランカ」の吉岡哲生氏が手がける「創作いかソウルにぎり」2貫150円、独創的な中華を生み出す澤田州平氏考案の「えび天チリチーズ」2貫150円を投入。

毎日スシローの各店舗に生のまま届けられる鮮度抜群な真鯛に、天日干しで風味豊かに仕上げた本からすみを贅沢に組み合わせて仕上げた「真鯛のからすみにぎり」2貫300円を発売した。

今後も新商品の発売やイベントの開催を通じて、消費を喚起していきたという。

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