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日本百貨店協会/12月の外国人売上6.5%増の36億6000万円

2022年01月25日 10:30 / 月次

日本百貨店協会が1月25日に発表した2021年12月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約36億6000万円(前年同月比6.5%増)となった。

一般物品売上高は約31億7000万円(32.7%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約4億9000万円(53.1%減)だった。

購買客数は約8000人(12.6%減)。一人あたりの購買単価は、約44万1000円(21.8%増)となっている。

外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、紳士服・雑貨となった。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、香港、シンガポール、タイ、マレーシアの順だった。

なお、前々年(2019年)比では免税総売上高は87.8%減、購買客数は98.1%減と厳しい状況が続いている。

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