日本百貨店協会/1月の外国人売上12.5%増の44億9000万円
2022年02月25日 10:30 / 月次
日本百貨店協会が2月24日に発表した2022年1月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約44億9000万円(前年同月比12.5%増)となった。
一般物品売上高は約40億4000万円(49.7%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約4億5000万円(65.2%減)だった。
購買客数は約9000人(21.0%減)。1人あたりの購買単価は、約47万9000円(42.4%増)となっている。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、紳士服・雑貨となった。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、シンガポール、タイ、香港、マレーシアの順だった。
なお、前々年(2020年)比では免税総売上高は85.9%減、購買客数は97.9%減と厳しい状況が続いている。
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