流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ドラッグストア/1月は解熱鎮痛薬とスポーツドリンクの売り上げが増加

2022年02月25日 10:20 / 月次

True Dataは2月24日、ドラッグストア、食品スーパーマーケットの2022年1月の売り上げ伸長カテゴリを発表した。

<ドラッグストアのカテゴリ別対前年伸び率ランキング>

ドラッグストアで最も売り上げを伸ばしたのは「乳酸菌飲料」で、前年同月比15.9%増だった。また、「解熱鎮痛薬」が12.8%増、「スポーツドリンク」は12.8%増と売り上げを伸ばした。

True Dataでは、解熱鎮痛薬とスポーツドリンクの伸びについて「新型コロナワクチンを追加接種する人が増え始めた1月に、ワクチン接種による副反応への備えとして買われた」ことが要因としている。乳酸菌飲料については、「売り上げの好調が続いており、コロナ下におけるヘルスケア商品の需要が継続している」とみている。

前年に比べて気温の低い地域が多かった影響もあり、「かぜ薬」の売り上げは15.7%増となったが、コロナ前の2020年1月と比べると売り上げは34.4%減少した。「手洗い、消毒、マスクといった感染症予防の習慣が定着したことがある」と、同社では分析している。

<食品スーパーマーケットのカテゴリ別対前年伸び率ランキング>

食品スーパーマーケットで1月に最も売り上げを伸ばしたのは、「サラダ油・天ぷら油」で18.4%増だった。また、2位に「軽失禁用品・用具」(18.2%増)、4位には「ティッシュペーパー」(15.6%増)が入った。

■問い合わせ先
https://www.truedata.co.jp/contact

関連記事

月次 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧