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経産省/3月の商業動態統計、小売業は0.9%増の13兆6280億円

2022年04月28日 10:40 / 月次

経済産業省が4月28日に発表した3月の商業動態統計速報によると、商業販売額は53兆1230億円(前年同月比5.2%増)となった。

このうち卸売業は39兆4950億円(6.8%増)、小売業は13兆6280億円(0.9%増)だった。

<百貨店販売額・前年同月比増減率の推移>
百貨店販売額・前年同月比増減率の推移

百貨店・スーパーの販売額は1兆7047億円(2.1%増)で、百貨店は4708億円(4.2%増)、スーパーは1兆2339億円(1.3%増)となった。

百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が10.5%増、紳士服・洋品が5.8%増、婦人・子供服・洋品が3.8%増、その他の衣料品が0.3%増となったため、衣料品全体では6.1%増だった。飲食料品は同2.8%の増加となった。

その他は、家庭用電気機械器具が26.8%増、食堂・喫茶が7.4%増、その他の商品が3.1%増、家庭用品が5.1%減、家具が2.9%減となったため、その他全体では2.6%増となった。

<スーパー販売額・前年同月比増減率の推移>
スーパー販売額・前年同月比増減率の推移

スーパーの衣料品は、その他の衣料品が10.3%減、身の回り品が6.9%減、婦人・子供服・洋品が6.5%減、紳士服・洋品が5.6%減となったため、衣料品全体では6.7%減だった。スーパーの主力商品である飲食料品は2.1%増加となった。

その他は、家具が10.1%増、その他の商品が0.6%増、食堂・喫茶が2.9%減、家庭用電気機械器具が2.6%減、家庭用品が1.5%減となったため、その他全体では0.2%増だった。

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