コンビニエンスストア/12月客数は全店・既存店ともに8カ月ぶりのマイナス
2023年01月20日 10:40 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した12月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9705億2700万円(前年同月比3.8%増)、来店客数12億7902万5000人(0.3%減)、平均客単価758.8円(4.0%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 2.6%増 | 2.3%増 |
5月 | 3.5%増 | 3.2%増 |
6月 | 4.2%増 | 3.8%増 |
7月 | 3.3%増 | 2.9%増 |
8月 | 5.1%増 | 4.8%増 |
9月 | 2.3%増 | 1.5%増 |
10月 | 6.5%増 | 6.9%増 |
11月 | 7.7%増 | 7.4%増 |
12月 | 3.9%増 | 3.8%増 |
全店ベースの売上高1兆92億4100万円(3.9%増)、店舗数は5万5838店(0.2%減)、来店客数13億3688万3000人(0.2%減)、平均客単価754.9円(4.1%増)だった。
12月は、引き続き、全国旅行支援による行楽需要により、おにぎり、お弁当、揚げ物、ソフトドリンクが好調だった。また、クリスマス関連商品、冷凍食品が好調に推移したことにより、全店・既存店ともに売上高が前年を上回っている。
客数は全店・既存店ともに8カ月ぶりのマイナス。客単価は全店・既存店はともに3カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比5.4%増、加工食品5.5%増、非食品2.3%増、サービス3.3%減となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.4%、加工食品25.3%、非食品32.3%、サービス7.0%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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