コンビニエンスストア/11月既存店売上7.4%増、9カ月連続のプラス
2022年12月20日 10:40 / 月次
- 関連キーワード
- コンビニ
- 日本フランチャイズチェーン協会
日本フランチャイズチェーン協会が発表した11月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9078億5200万円(前年同月比7.4%増)、来店客数12億4606万3000人(1.1%増)、平均客単価728.6円(6.2%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 2.6%増 | 2.3%増 |
5月 | 3.5%増 | 3.2%増 |
6月 | 4.2%増 | 3.8%増 |
7月 | 3.3%増 | 2.9%増 |
8月 | 5.1%増 | 4.8%増 |
9月 | 2.3%増 | 1.5%増 |
10月 | 6.5%増 | 6.9%増 |
11月 | 7.7%増 | 7.4%増 |
全店ベースの売上高9449億3300万円(7.7%増)、店舗数は5万5825店(0.2%減)、来店客数13億328万2000人(1.2%増)、平均客単価725.0円(6.4%増)だった。
11月は、前月に引き続き、全国旅行支援による行楽需要等により、おにぎり、弁当、揚げ物、ソフトドリンクが好調に推移したことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。全店は12カ月連続のプラス・既存店は9カ月連続のプラスとなっている。
客数は全店・既存店ともに7カ月連続のプラス、客単価全店・既存店はともに2カ月連続のプラス。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比5.6%増、加工食品6.7%増、非食品5.8%増、サービス29.3%増となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品34.8%、加工食品25.8%、非食品32.0%、サービス7.4%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
■コンビニエンスストアの関連記事
コンビニエンスストア/10月客単価は全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラス
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。