セブンイレブン/4月、制限緩和によるイベント実施で既存店売上4.4%増
2023年05月10日 12:10 / 月次
セブン&アイ・ホールディングスが5月10日に発表した4月度のセブンーイレブンの売上状況によると、既存店の売上高は4.4%増、客数1.7%増、客単価2.7%増となった。全店売上高は5.4%増だった。
<4月の売上状況>
既存店 | 売上 | 4.4%増 |
客数 | 1.7%増 | |
客単価 | 2.7%増 | |
全店 | 売上高 | 5.4%増 |
4月度は、昨年と比較して雨の日が少なかったことや、感染防止におけるさまざまな制限が緩和され、入学式や入社式、各地で地域のイベントなどが実施されたことにより、人の動きが活発になった。また、4月前半に実施した「冷凍食品フェア」、後半に実施した「ニッポン!うまいものフェア」やセブン‐イレブンアプリを通じたクーポン販促も奏功し、既存店売上および客数、客単価は昨年を上回った。
人の動きが回復傾向にあることに伴い、先月に引き続きおにぎりの販売が好調だった。4月中旬より発売した『京の米老舗八代目儀兵衛』監修の手巻おにぎりや、「ニッポン!うまいものフェア」対象商品の「兵庫の味たこめしおむすび淡路屋監修」を中心に販売が伸長した。揚げ物商品との買い合わせも多くみられた。
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