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ラーメン・カレー・定食/9月既存店売上丸亀製麺7.3%増、王将フード12.0%増

2023年10月27日 17:32 / 月次

ラーメン・カレー・定食8社が発表した9月の月次営業情報によると、既存店売上高は丸亀製麺7.3%増、王将フードサービス12.0%増、リンガーハット9.8%増、ハイデイ日高25.8%増、幸楽苑8.4%増、いきなり!ステーキ12.9%増、壱番屋18.1%増、大戸屋13.2%増だった。

既存店売上高前年同月比 全店売上高前年同月比
丸亀製麺 7.3%増
王将フードサービス 12.0%増 13.0%増
リンガーハット 9.8%増
ハイデイ日高 25.8%増 27.9%増
幸楽苑 8.4%増 7.7%増
いきなり!ステーキ 12.9%増 4.0%増
壱番屋 18.1%増 17.3%増
大戸屋 13.2%増 15.1%増

■トリドールホールディングス(2023年3月期:売上高1883億円)
全業態既存店売上高8.9%増、全店売上高9.8%増。

うち丸亀製麺は売上高7.3%増、客数1.0%減、客単価8.4%増。

出店1、退店0で丸亀製麺835店舗。海外事業833店舗、その他232店舗の計1900店舗。

■王将フードサービス(2023年3月期:930億円)
既存店売上高69億3200万円(12.0%増)、客数614万6000人(8.6%増)、客単価1128円(3.2%増)。

全店売上高73億6200万円(13.0%増)、客数654万1000人(9.6%増)、客単価1125円(3.1%増)。

出店1、閉店0、店舗数729。

前年を大幅に上回る増収となり、コロナ禍前の2019年度に記録した同月比過去最高売上を超えた。FC店の店舗売上を含むチェーン全店で20カ月連続で同月比過去最高を更新している。

全体客数の増加に加え、昨年実施した価格改定による客単価の上昇効果が主な要因。店内飲食売上が前年同月比17.9%増と大きく伸長し、テークアウト&デリバリー売上も前年比2.2%増と上回ったことが、このような成果に結びついたという。

■リンガーハット(2023年2月期:377億円)
既存店売上高は8.8%増、客数6.2%増、客単価2.5%増。

うちリンガーハットは売上高9.8%増、客数5.8%増、客単価3.8%増。

浜かつは売上高4.3%増、客数9.0%増、客単価4.3%減。

全店売上高5.8%増、客数3.0%増、客単価2.7%増。

出退店0。期末店舗数はリンガーハット568、浜かつ82、その他3、合計653店舗(国内FC店164店舗、海外9店舗を含む)。

■ハイデイ日高(2023年3月期:381億円)
既存店売上高25.8%増、客数20.1%増、客単価4.7%増。

全店売上高27.9%増、客数22.3%増、客単価4.6%増。

出店1、退店0、店舗数444。

■幸楽苑(2023年3月期:売上高254億円)
既存店売上高8.4%増、客数4.6%増、客単価3.7%増。

全店売上高7.7%増、客数3.8%増、客単価3.8%増。

■ペッパーフードサービス(2022年12月期:売上高147億円)
いきなり!ステーキの既存店売上高12.9%増、客数9.6%増、客単価3.1%増。
全店売上高4.0%増、客数1.1%増、客単価2.8%増。

レストラン事業の既存店売上高4.4%増、客数3.2%増、客単価1.1%増。
全店売上高50.2%減、客数45.1%減、客単価9.2%減。

9月1日より、直営店全店の「お持ち帰りモバイルオーダー」がフルリニューアル。9月8日~10月31日の間、いきなり!ステーキ全店で「ブレードミートステーキ」を販売している。

■壱番屋(2023年2月期:売上高482億円)
既存店売上高18.1%増、客数8.9%増、客単価8.5%増。

全店売上高17.3%増、出店6、退店5、店舗数1463。

前年の台風による休業や営業時間短縮がなかったことなどで客数増加。客単価は、昨年12月の値上げの影響が継続し、客単価が高い配達代行の伸びが大きかったことなどが影響している。

■大戸屋(2023年3月期:238億円)
既存店売上高13.2%増、客数3.3%増、客単価9.6%増

全店売上高15.1%増、店舗数304(FC166)。

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