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すかいらーく/23年12月既存店売上高13.0%増

2024年01月22日 10:30 / 月次

すかいらーく(2022年12月期売上高:3037億円)が発表した2023年12月の月次(すかいらーくグループIRレポート)によると、既存店売上高は13.0%増、客数12.6%増、客単価0.3%増、全店売上高11.4%増だった。

月度 売上高 客数 客単価
全店 前年比 既存店 前年比 既存店 前年比 既存店 前年比
1月 19.6%増 21.6%増 10.0%増 10.6%増
2月 35.1%増 38.8%増 20.9%増 14.8%増
3月 23.3%増 26.6%増 11.9%増 13.1%増
4月 16.0%増 18.9%増 6.6%増 11.6%増
5月 11.6%増 14.6%増 3.7%増 10.5%増
6月 9.3%増 12.1%増 0.9%減 13.0%増
7月 15.7%増 18.4%増 9.9%増 7.7%増
8月 16.0%増 18.6%増 8.7%増 9.2%増
9月 17.1%増 19.5%増 11.3%増 7.4%増
10月 9.6%増 11.6%増 9.6%増 1.8%増
11月 12.2%増 13.8%増 12.7%増 1.0%増
12月 11.4%増 13.0%増 12.6%増 0.3%増

12月は、主要ブランドの新グランドメニューや年末年始向けの高単価メニューにより好調が継続。消費者が価値を感じられる商品には支払額の増加が許容される傾向で、ずわい蟹フェアが各ブランドで好調だったという。

バーミヤンでは、本ずわい蟹あんかけチャーハンをプラス税別299円で蟹3倍にする有料オプションの選択が多く、客単価アップ。同日開始の新グランドメニューで訴求した黄金比率味噌ラーメンも好調だった。

しゃぶ葉では、年末年始向け黒毛和牛食べ放題が好調で、GW対比で販売数は約1.3倍。夢庵では、本ずわい蟹フェアが高単価にもかかわらず高い販売数を記録、新グランドメニューも好評で全体的に好調だった。ジョナサンは、本ずわい蟹と海老のドリアやいちごデザートが好調で、客単価に貢献している。

そのほか、12月からテーブル決済でPaypayに加えてd払いとメルペイが利用可能になった。

店舗開発は、2023年12月度は新店1店、業態転換10店、リモデル13店(新店はバーミヤン荻窪タウンセブン店。業態転換10店はすべて「から好し」から「とんから亭」への転換)。

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