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スーパーマーケット/1月の既存店売上1.8%増

2024年02月21日 16:17 / 月次

オール日本スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会は2月21日、スーパーマーケット販売統計調査1月実績(速報版)を発表した(集計企業270社)。

<1月実績>

 部門 前年同期比
全店 既存店
総売上高 2.5%増 1.8%増
食品合計 2.9%増 2.2%増
非食品 2.2%減 2.4%減
その他 1.2%減 1.6%減

総売上高は、1兆93億3968万円(既存店前年同期比1.8%増)となった。うち食品合計は9362億5338万円(2.2%増)、非食品546億8221万円(2.4%減)、その他184億459万円(1.6%減)だった。

食品合計のうち、生鮮3部門合計3582億9849万円(1.1%増)、内訳は、青果1396億429万円(2.4%増)、水産933億1862万円(1.7%増)、畜産1253億7558万円(0.7%減)となった。

総菜は1082億3197万円(3.3%増)、日配は2079億12万円(2.6%増)、一般食品は2618億2280万円(2.9%増)となっている。

相場が落ち着いた青果、水産はおおむね好調だった。

畜産は節約志向から、牛肉から豚・鶏肉にシフトする流れが継続。気温が高く、鍋関連の需要が低迷し、減少している。

非食品は、ドラッグストアなど競合店との価格競争などから、低調に推移している。

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