日本チェーンストア協会/3月既存店9.3%増、食品の買上点数が改善
2024年04月24日 17:12 / 月次
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日本チェーンストア協会が4月23日に発表した3月のチェーンストア販売概況(会員企業54社、1万920店)によると、総販売額は1兆2216億円(店舗調整後の前年同月比9.3%増)となった。
3月度 | 金額 | 店舗調整後の前年比 |
総販売額 | 1兆2216億円 | 9.3%増 |
食料品 | 8497億円 | 11.7%増 |
衣料品 | 675億円 | 3.3%減 |
住関品 | 2,196億円 | 7.4%増 |
サービス | 28億円 | 30.4%増 |
その他 | 817億円 | 2.2%増 |
部門別の販売額では、食料品8497億円(11.7%増)、衣料品675億円(3.3%減)、住関品2196億円(7.4%増)、サービス28億円(30.4%増)、その他817億円(2.2%増)だった。
3月度は、食料品が節約志向からの買い上げ点数減少に若干の改善傾向が見られたという。農産品の相場高や店頭価格上昇もあり、売り上げが伸びた。
衣料品は気温の低下により春物商品の動きが鈍かったが、住関品の動きも良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。
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