コンビニエンスストア/7月既存店0.4%増、行楽需要でおにぎり・菓子が好調
2024年08月20日 15:23 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した7月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高1兆102億2700万円(前年同月比0.4%増)、来店客数13億9879万5000人(0.4%増)、平均客単価722.2円(0.04%減)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 0.2%増 | 0.5%増 |
5月 | 1.3%増 | 1.2%増 |
6月 | 1.1%増 | 1.6%増 |
7月 | 0.6%増 | 0.4%増 |
全店ベースの売上高1兆507億7600万円(0.6%増)、店舗数は5万5684店(0.2%減)、来店客数14億6677万9000人(1.1%増)、平均客単価716.4円(0.4%減)だった。
7月は記録的な猛暑や夏の行楽需要により、おにぎり、菓子、ソフトドリンクが好調だったことに加え、パン、カップ麺、玩具も好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回っている。
売上高は全店32カ月連続、既存店8カ月連続のプラス。客数では全店・既存店ともに4カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに2カ月ぶりのマイナスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比0.5%減、加工食品1.2%増、非食品1.9%増、サービス7.3%減となった。
既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品35.3%、加工食品28.8%、非食品31.3%、サービス4.6%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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