コンビニエンスストア/11月既存店1.6%増、インバウンドなど客数増

2024年12月20日 14:16 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した11月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9264億7100万円(前年同月比1.6%増)、来店客数12億8881万8000人(1.2%増)、平均客単価718.9円(0.5%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 0.2%増 0.5%増
5月 1.3%増 1.2%増
6月 1.1%増 1.6%増
7月 0.6%増 0.4%増
8月 0.6%増 0.2%増
9月 0.5%増 0.7%増
10月 1.9%増 1.7%増
11月 1.9%増 1.6%増

全店ベースの売上高9640億1400万円(1.9%増)、店舗数は5万5692店(0.1%減)、来店客数13億5185万6000人(1.6%増)、平均客単価713.1円(0.3%増)だった。

11月は、紅葉狩りなどの行楽需要により訪日外国人を含む来店客数が増加した。

商品は、おにぎり、菓子、ソフトドリンクが好調に推移。また、下旬にかけての気温低下に伴い、中華まん、ホットドリンクも伸びた。

売上高は全店36カ月連続、既存店12カ月連続のプラス。客数では全店・既存店ともに2カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに4カ月連続のプラスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.1%増、加工食品3.7%増、非食品2.7%増、サービス11.9%減となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.7%、加工食品27.7%、非食品32.2%、サービス4.4%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

コンビニエンスストア/10月既存店1.7%増、販促効果で客数回復

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