コンビニエンスストア/10月既存店1.7%増、販促効果で客数回復
2024年11月20日 15:06 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した10月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9702億1800万円(前年同月比1.7%増)、来店客数13億6154万2000人(0.8%増)、平均客単価712.6円(0.8%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 0.2%増 | 0.5%増 |
5月 | 1.3%増 | 1.2%増 |
6月 | 1.1%増 | 1.6%増 |
7月 | 0.6%増 | 0.4%増 |
8月 | 0.6%増 | 0.2%増 |
9月 | 0.5%増 | 0.7%増 |
10月 | 1.9%増 | 1.7%増 |
全店ベースの売上高1兆92億6600万円(1.9%増)、店舗数は5万5695店(0.1%減)、来店客数14億2806万5000人(1.5%増)、平均客単価706.7円(0.5%増)だった。
10月は、販促施策などにより来店客数が増加した。季節外れの暑さとなり、おにぎり、冷し麺、サラダ、ソフトドリンク、アイスクリームが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回っている。
売上高は全店35カ月連続、既存店11カ月連続のプラス。客数では全店は2カ月ぶりのプラス、既存店が3カ月ぶりのプラス、客単価は全店・既存店ともに3カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比0.1%増、加工食品3.3%増、非食品3.0%増、サービス4.2%減となった。
既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品35.5%、加工食品27.9%、非食品32.1%、サービス4.5%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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