日本チェーンストア協会/7月既存店1.0%減、衣料品が苦戦

2024年08月22日 15:00 / 月次

日本チェーンストア協会が8月22日に発表した7月のチェーンストア販売概況(会員企業47社、9253店)によると、総販売額は1兆598億円(店舗調整後の前年同月比1.0%減)となった。

7月度 金額 店舗調整後の前年比
総販売額 1兆598億円 1.0%減
食料品 7336億円 0.9%増
衣料品 586億円 10.1%減
住関品 2130億円 4.9%増
サービス 24億円 4.4%増
その他 520億円 27.0%減

部門別の販売額では、食料品7336億円(0.9%増)、衣料品586億円(10.1%減)、住関品2130億円(4.9%増)、サービス24億円(4.4%増)、その他520億円(27.0%減)だった。

7月は、食料品は節約志向から買上点数の減少が続いているが、店頭価格の影響もありまずまずの動きだった。住関品もまずまずだったが、衣料品は季節商品を中心に動きが鈍く、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は前年を下回った。

紳士衣料は半袖ドレスシャツ、カジュアルパンツ、ショートパンツ、婦人衣料ではカラーフォーマル、カジュアルパンツなどの販売が低調に推移したという。

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