ミニストップ/10月は既存店売上1.7%増、生活応援品を拡充・スイーツ好調
2024年11月11日 17:35 / 月次
ミニストップが発表した10月の売上状況によると、既存店売上高1.7%増、客数1.8%増、客単価0.1%減となった。全店売上高は2.0%増だった。
<10月の売上状況>
既存店 | 売上高 | 1.7%増 |
客数 | 1.8%増 | |
客単価 | 0.1%減 | |
全店 | 売上高 | 2.0%増 |
10月は郵便料金や食品などの値上げが相次ぐ中、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」を中心に生活応援商品の品ぞろえを拡充した。
菓子パン分類では、「ダブルサンドドーナツ(カスタード&ホイップ)」「チョコ棒」をお得な本体価格100円で発売した結果、売上が前年を上回った。
スイーツ分類・雑貨分類も好調で、売上が前年を上回っている。
店内加工ファストフード商品では、インストアデリカ、店内加工米飯、インストアスイーツが、それぞれ前年越えの売上となった。
国内店舗数は、6店舗を閉店し、10月末時点で1849店舗となった。4店舗で改装を実施し、今年度の改装店舗は累計61店舗となる。
「MINISTOP POCKET(ミニストップ・ポケット)」の10月末拠点数は1310拠点となった。
ベトナムのMINISTOP VIETNAM COMPANY LIMITEDは1店舗を閉店し、10月末店舗数は182店舗となっている。
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