流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





物流コスト削減実践セミナー/梱包・包装最適化で物流プロセス再構築、9月20日開催

2018年07月24日 15:10 / セミナー

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は9月20日、「梱包・包装最適化による物流コスト削減実践セミナー~デザイン・フォー・ロジスティクス(DFL)~」を開催する。

トラック・人手不足により物流コストが上昇するなか、サプライチェーンの見直しによる物流コストの削減が求められている。

梱包・包装を改善すると、全拠点における保管や輸配送全体に良い影響を与えることができるため、効率的にコスト削減をすることができる。

セミナーでは、多様化や変化に対応しながらロジスティクスの効率化を維持するために、製品・荷姿の再設計や、補充や物流プロセスの再構築まで遡った対策を提唱するデザイン・フォー・ロジスティクス(DFL)という考え方のもとで、物流と梱包・包装の関係からDFL推進のためのステップまで、講義と演習を踏まえて学ぶ。

「梱包・包装」の改善に目を向け、設計から見直しをするための方法を学ぶ。

■開催概要
日時:9月20日(木)10時~17時
会場:JILS本部研修室(東京都港区海岸1-15-1)
定員:30名(定員になり次第締め切り)
対象:製造業の商品設計・製造・物流担当者
物流事業者の営業・改善担当者 新しい改善のテーマがほしい人
参加費:日本ロジスティクスシステム協会会員1人37,800円
会員以外1人54,000円

■詳細・申込み
http://jils.force.com/SeminarDetail?productid=a0R5F00000Z5cPp

■プログラム
●はじめに
ビジネス環境の変化と改善課題

●物流改善におけるポイント
マクロ物流コスト推移
コスト削減への注力領域

●物流コストを捉える
“物”を“流す”
コスト削減への注力領域
物(商品)の設計と包装

●上流へのアプローチと意識づけ
全体最適化への課題
“物”の特性変更
上流設計から最適化

●デザイン・フォー・ロジスティクス/DFL
DFLとは
効果の評価法

●演習

●DFL推進プロジェクトの活動ステップ
“物”最適化プロジェクト
トップマネジメントを巻き込む
プロジェクト体制
最適化活動施策

※諸事情によりプログラムが変更になる場合があります。

■講師
北山義弘氏(合同会社北山コンサルティング代表)
1980年:ソニー入社(TV事業本部)
包装設計担当を経て包装工程自動化設計担当、包装士、IE士(日本能率協会)
1985年~1998年:生産技術本部
生産、物流領域 IE改善・システム設計等の社内外コンサル担当
この間、ドイツに3年間赴任、欧州企業への改善コンサルビジネスマネージャー
1998年~2014年:物流本部、物流子会社
物流本部物流技術部統括部長、物流子会社物流技術部門部門長(兼務)
物流品質改善、標準化、6シグマ推進、梱包改善、新技術開発、倉庫オペレ―ション改善他
物流技術をベースにした設計、改善活動推進
ソニー物流包装技術委員会初代委員長
2014年2月末:ソニー定年退職 (物流本部物流技術部統括部長)
2014年5月1日:合同会社北山コンサルティング設立

■問い合わせ
日本ロジスティクスシステム協会
TEL:03-3436-3191

関連記事

セミナー 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧