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中食・惣菜徹底研究/軽減税率で変わる消費者の食と動向、10月10日

2019年09月24日 13:00 / セミナー

マーケティング研究協会は10月10日、「中食・惣菜 徹底研究セミナー」を開催する。

小売業における中食・惣菜売場は、各小売業の改装店や新店がオープンする度にその存在感はますます高まっている。

また、2019年の消費増税に伴う軽減税率の導入によって、外食などから消費者を取り込んできた流れが更に加速することが予測される。

加えて、イートイン、グローサラント、セカンドダイニングなど、次々と新しいやり方が生み出される中食・惣菜について、各小売業は何を目指して、何を課題と捉えているのかを紹介。それらの課題について、メーカー・卸はどう貢献できるのか、ロック・フィールドの元常務が先進事例も活用しながら解説する。

■開催概要
開催日時:10月10日(木)13:00~17:00
会場:マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
受講料:42,000円(税込)※飲料等用意
※2講座申込みで優待
11月15日に開催の「外食チェーン 徹底攻略セミナーにも申し込むと2講座合計で69,000円(税込)の優待受講料が適応される。

■詳細・申込
http://www.marken.co.jp/seminar/2019/10/post_398.php

■プログラム
1、中食マーケット 拡大の背景と現状(外食、内食)
1)拡大の背景・必要としているのは誰か
2)軽減税率を最大限の追い風にするために中食・惣菜が取り組んでいること

2、総菜部門の戦略的位置づけ
1)SM、GMS、CVSが考える総菜部門の位置づけ
2)戦略的カテゴリーとしての総菜部門と収益面の課題
3)SM、GMS、CVSの総菜部門の主な戦略

3、中食・惣菜の勝ち組企業の勝ちパターン
~価格、売場展開、店内・店外加工に見る勝ち組企業の勝ちパターン

4、リアル店舗の先進的取り組みの紹介と現状
先進事例研究~阪急オアシスの取組み(ルクア2号店)

5、業態別総菜部門の課題~売れるものは、かなり異なる
1)地域的な違い         
2)業態間の違い①(SM、GMS、CVS)
3)業態間の違い②
(専業メーカー路面店展開、専業メーカーデパ地下展開)
4)総菜部門を担う組織体制とニーズの違い:
セントラルキッチンあり/なしによる対応組織とニーズの違い

6、メーカー営業が絶対に知っておくべきこと
1)製造工程~誰が、何を、何回、どうやって、何℃で
2)改廃タイミング~改廃基準は?いつ決める?
3)開発スケジュール~期間、準備段階、関与者は誰?
4)展開期間など~ロック・フィールドは1年を〇つに区分、その理由

7、惣菜部門がサプライヤーに提案を期待していること
1)従来概念の惣菜提案において期待すること
2)消費者のニーズ別提案~即食/ミールキット/チルド
3)消費者の喫食シーン別に合わせた品ぞろえ提案

■講師
尾崎 一郎氏
MDプロビジョン代表取締役
略歴
1982年早稲田大学商学部卒業。
東レを経て、2000年ロック・フィールド入社、その後、執行役員、取締役、常務取締役、販売本部長、生産本部長、商品企画開発本部長などを歴任。
2011年雪国まいたけ入社。マーケティング部長、子会社雪国バイオフーズの役員を歴任。
2013年シュゼット(アンリシャルパンティエ)入社、経営企画部長ほか、品質保証、生産管理部門、システム部門などを担当。
2016年5月MDプロビジョンを設立。
惣菜企業、デパ地下、駅ナカ、GMSの中食PB、これらのマーケットを自身の豊富な現場経験により熟知していることから発揮される、「ナマ」の指導はクライアントから高い評価を得ている。

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