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リアル店舗の売場づくり/デジタル時代の店舗機能と新しいVMDの考え方9月22日WEB開催

2022年08月26日 10:50 / セミナー

マーケティング研究協会は9月22日、オンラインセミナー「これからのお客様を創造する!リアル店舗の売場づくり~デジタル時代の店舗機能と新しいVMDの考え方~」を開催する。

新型コロナウィルスの影響でリアル店舗を取り巻く環境は一変し、マーケティングや店舗運営のデジタル化が一気に浸透した。店舗ビジネスの長年の課題であった生産性は見直され、効率化が進んでいるが、その一方、店舗の役割・機能は、再考する時期に差し掛かっている。

「ショールーム化した店舗」 「効率化された運営」は、リアル店舗での買い物の楽しさを削いでしまったといっても過言ではない。驚きや目新しさのある店舗が減り、ますますネットでの購入を促す結果となってしまっている。

セミナーでは、客足が戻りつつあるリアル店舗に焦点を当て、「イマお客様が求めている買い物とは何なのか?」「今、好業績の店舗は何をしているのか?」「これからどのように店舗を活性化していくべきか?」など、これからのリアル店舗で客数・客単価を伸ばしていくためのヒントを提供する。

「リアル店舗の売上を高めるためのヒントが欲しい」「今のリアル店舗で起こっているトレンドを知りたい」「店頭販促やVMDの新しい発想を学びたい」「第一線で活躍しているプロの考え方を知りたい」といった人、小売店や店舗をサポートする立場の人の受講を想定している。

■開催概要
開催日時:2022年9月22日(木)13:30~16:30
開催方式:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人33,000円(税込)
※セミナーはテキストを送付
※受講URLはメールで開催日前日までに案内する

■詳細・申し込み
https://www.marken.co.jp/seminar/006255post_21.php

■講師
深澤 智浩氏
深澤企画 代表取締役
マーケティング研究協会 顧問
大手ファッションブランドでの経験を経て、パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSMなどさまざまな業種・業態の店舗デザイン・店頭戦略を学び、深澤企画コンサルティングオフィスを設立した。現在は、小売業に加え、メーカーからの依頼も多く、販促企画や什器開発、ショールームの相談など、店頭戦略(SP・VMD・設計・ブランディング)を年間100件以上を行っている。店舗づくり、売場づくり全般の造詣が深く、ファッション業界で生まれたVMDのメソッドを異業種に展開する第一人者として活躍中。また、セミナーや研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。

■プログラム
1.アフターコロナの買い物行動を整理する
・データから読み解くコロナが買い物に与えた影響とは?
・買い物場所の変化とオンラインシフトの実態
・アフターコロナの消費キーワードとは?
・世代間で異なる買い物行動
・デジタル時代のリアル店舗の存在理由の3分類
・変わること、変わらないことを整理する?

2.近年の店舗・売場の変化とリアル店舗の新しいカタチ
・業態の変化:販売の場からブランド・アイテムを体験する場へ
・役割の変化:コアユーザーに向けた商品・情報・スタッフの専門家
・販売の変化:対面接客販売からデジタルツールを活用したセルフ販売へ
・プロモーションの変化:O2O、OMO施策と店舗・売場のデジタル機能
・海外事例に学ぶ!デジタル技術を活かしたシームレスな買い物体験

3.デジタル時代に求められる店舗づくり、売場づくりとは?
・オンラインとオフラインの役割、機能を再定義する
・同質化を打破するリアル店舗での経験・体験
・出店立地、商圏の変化とトラフィックへ仕掛け
・「わざわざ来店する意味とは?」入店客数をUPさせるトリガー
・店内での情報接触と体験を増やすマーチャンダイジング
・デジタル時代に求められる5感VMD
・「買う」 瞬間を高揚させる緻密なコミュニケーションデザイン

4.まとめ・質疑応答

■問い合わせ
https://www.marken.co.jp/inquiry2/

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