ファミリーマートは4月30日12時現在、熊本地震による熊本県内の店舗の営業状況を発表した。
熊本県内164店のうち、163店は、既に営業を再開しており、設置済みのATMにも通信回線の復旧にともない、全台稼働している。
また、道路交通事情等の改善により、物流面もほぼ通常どおりの体制となっている。
営業支援のため、派遣した本部社員は延べ約800名を超えている。
人員と商品を集中的に送り込んだ結果、24時間営業店舗は90%を超えており、今後も本部社員の派遣等も行い、全店通常体制による営業と新規店舗の開店に向け取り組む。
5月12日に開店予定は、熊本島崎4丁目店(熊本市西区)、熊本本荘4丁目店(熊本市中央区)。
今後開店を予定している店舗は、熊本小峯二丁目店(熊本市東区)、阿蘇市役所前店(熊本県阿蘇市)、熊本高遊原店(上益城郡益城町)。
ココストア、エブリワンは、熊本県内(44店)は、全て営業再開をしており、中京地区において、ファミリーマートへのブランド転換の目処が立ったことから、当該地区の本部社員(のべ約200名)も熊本県に派遣し、継続して営業支援を行っている。
なお、大分県内はすべて通常営業となっている。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。