JR東日本は7月5日、東京・竹芝で2020年の開業を目指し「竹芝ウォーターフロント計画」を推進すると発表した。
浜離宮恩賜庭園を臨む竹芝エリアにあるJR東日本アートセンター四季劇場「春」「秋」とその周辺を再開発する。
浜離宮恩賜庭園への眺望や水辺の潤いなどの自然環境と交通の利便性を生かし、ラグジュアリーホテル、オフィス、商業施設を新たに展開し、観光・ビジネスの拠点を目指す。
再開発に伴い2017年6月末に、JR東日本アートセンター四季劇場「春」「秋」を一時休止し、劇団四季の劇場の新設を検討する。
商業施設は、観劇前後の待ち合わせや食事、観光、ビジネスで利用できる、利便性高く活気ある商業施設を目指す。
オフィスは、東京駅、品川駅、羽田空港へのアクセスが抜群で、テラスを活用した自然環境を感じられる新しいオフィス空間を演出する。
ビジネスのほか、四季劇場の観劇や観光の拠点として地域の賑わいに貢献できる、インターナショナルブランドと提携したラグジュアリーホテルの開業を予定する。
施設概要
所在地:東京都港区海岸1-22-1他
用途:ホテル、オフィス、商業、劇場、駐車場
敷地面積:約2万3000m2
延床面積:約10万3000m2
階数:高層棟地上26階、地下2階
劇場棟:地上5階、地下1階
駐車場棟:地上10階、地下1階
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。