イータリー/東京駅に日本最大店舗、8月30日オープン
2017年08月07日 20:05 / 店舗
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イータリー・アジア・パシフィックは8月30日、東京駅構内の商業施設「グランスタ丸の内」に、「EATALY(イータリー)グランスタ丸の内店」をオープンする。
グランスタ丸の内店は、席数約110席、広さ約450m2を誇る国内最大規模の店舗となる。
グランスタ丸の内店では、EATALY専任バイヤーがイタリア全土の2000以上の小規模生産者から集めた選りすぐりの食材と、その食材を生かしたイタリアの郷土料理を提供する。
丸の内界隈で働く人々から、観光や出張で東京駅を利用する人々のニーズに対応する店舗として、JR東京駅の7時から23時まで営業する。
朝はコーヒー、夕方はチーズとワイン、夜は本場のピッツァやパスタを味わったりと、あらゆる食のシーンに対応する。
イータリーは創業当時から「Eat Better,Live Better」をモットーに、物販とレストランが融合した店内で、食にまつわる「食べる、買う、学ぶ」が体験を提供する。
「食べる(Eat)」レストランエリアには、日本初の試みとして、シチリアの伝統菓子カンノーリを実演販売する「カンノーリバー」を設置する。サクサクした筒状の生地の中にリコッタチーズクリームがたっぷり詰まった手土産にもぴったりなお菓子を販売する。
100年以上の歴史があるイタリアの老舗コーヒーブランドVergnano(ヴェルニャーノ)のエスプレッソが味わえるカフェを設置。日本ではイータリーでしか味わえない、極上の一杯を提供する。
EATALYでは毎月テーマを設けて、イタリア各州の郷土料理を特別メニューとして、提供するので、来店するたびに異なるイタリア料理にであえるという。
「買う(Shop)」マーケットエリアでは、イタリアから自社栽培の小麦で作ったマンチーニ社のパスタ、しっかりしたトマトの甘味と風味が人気のCosi Com’e(コジコメ)社のトマト缶、100年以上の歴史を持つイタリアでも人気のROI(ロイ)社のエキストラバージンオリーブオイルといった高品質な食材600種類そろえる。
イタリア全州から集めた選りすぐりのワインを150種類以上用意し、歴史あるワイナリーから最新トレンドのBio(自然派)まで幅広いジャンルのワインを提供する。
日本版「alti cibi」として、日本の若手農家が生産するこだわりのイタリア野菜やイタリアの製法で作ったパンなど豊富に用意。本場イタリアにも劣らぬ高品質の食材を販売する。
「学ぶ(Learn)」では、本物のイタリア食文化と伝統が実感できる「学び」の場を提供する。
お客と生産者をつなぐ試みとして、ワインやチーズなどの生産者やインポーターを招いての試食・試飲会のセミナーを定期的に開催する。
本場イタリアの料理を自宅でも楽しめる料理教室や、大人も子どもも楽しめる食育教育も開催する。
イータリーは、イタリア食材の販売とレストランを併せ持つ総合フードマーケットとして2007年にイタリア・トリノで誕生し、現在、本場イタリアに23店、その他ニューヨークやドバイなど世界中に38店を展開する。
■店舗概要
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅構内地下1階(改札外)
広さ:約450m2
席数:約110席(グランスタ最大数)
営業時間:7時~23時(レストラン11時~23時)
日曜・連休最終日の祝日:7時~22時(レストラン11時~22時)
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