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ストライプ「koe」/渋谷に文化発信するホテル併設グローバル旗艦店

2017年09月19日 15:50 / 店舗

ストライプインターナショナルの展開するグローバル戦略ブランド「koe(コエ)」は2018年2月、渋谷にホテル併設型グローバル旗艦店を「hotel koe」をオープンする。

<hotel koe 1階イメージ>
hotel koe 1階イメージ

同店では、衣食住の各分野で活躍する多彩なプロデューサーを起用し、「ステイ」、「ファッション」、「ミュージック」の3つのキーワードを掲げて、新しい価値と文化の発信基地を目指す。

クリエイティブディレクション・設計・インテリアデザインは、国内外で活躍し、瀬戸内でも話題のホテルを手掛けるSUPPOSE DESIGN OFFICE Co., Ltd.の谷尻誠氏と吉田愛氏が担当。

1Fの飲食・イベントスペースと2Fのショップでは素の素材を大切にして空間を構成するだけでなく、普段は下地などに使用される材料を仕上げに用いることで、シンプルで作りこみすぎないデザインになる予定。

3Fのホテルは「茶室」の要素を現代風にアレンジし、「豪華な材料でなくとも、上質な空間を生み出す」演出を構想中だという。

ホテルのレセプションも兼ねる1Fには、代官山で人気のフレンチレストラン「Ata(アタ)」を展開する掛川哲司シェフプロデュースのベーカリーレストラン「koe lobby(コエ ロビー)」がオープンする。

店内レイアウトは、立ち飲みができるバーカウンターやテーブル席など色々な座席形態を用意し、用途に合わせて使い分けられる形をイメージしている。一人一人に合うスタイルを提案する「仕立て屋」のような存在をイメージし、ゆっくり楽しめるディナーからテイクアウトのパンまで、利用シーンに合わせて選択できる幅広いメニューを揃える。

<hotel koe 2階イメージ>
hotel koe 2階イメージ

アパレルを中心に展開する2Fのショップでは、「hotel koe」のロゴが入った渋谷店限定のホテルグッズも販売。ホテルグッズのプロデュースは、数多くのライフスタイルショップやヒット商品を手掛けるジョージ・クリエイティブ・カンパニー代表の天野譲滋氏が担当する。

さらに、同店のオープンに向け、「koe」はリブランディングを行う。国内外で数々の賞も受賞するartless Inc.の川上シュン氏を起用し、グロ―バル展開を見据えるブランドとして、ロゴのリニューアルやショッパーの新デザインを含めた新しい「koe」のイメージを作っていく。

<hotel koe 外観イメージ>
hotel koe 外観イメージ

渋谷店は、「HOTEL in shop」として買い物から食事、イベントから宿泊までさまざまな体験を提供し、koeのブランドコンセプト「new basic for new culture」を体現する象徴的な店舗として展開。渋谷を訪れる年齢・性別・国籍の異なる様々な人が心地よく過ごせる場所の提供を通して、認知度向上とブランド強化を図り、グローバル展開を目指す。

KOE公式サイトで、11月から予約開始予定。

■KOE公式サイト
https://www.koe.com/

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