ロイヤルHD/東京・馬喰町に完全キャッシュレスの次世代店舗
2017年11月02日 19:20 / 店舗
- 関連キーワード
- ロイヤルホールディングス
- 新店舗オープン
- 日本橋
- 次世代
ロイヤルホールディングスは11月6日、東京・馬喰町に「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店」をオープンする。
ロイヤルグループの生産性向上と働き方改革を目指し、次世代の店舗運営を研究開発する新業態。
既存店の「店長業務の負担が大きく人材育成の時間が取れない」など、飲食店固有の課題に対応するため、完全キャッシュレス、セルフオーダーのオペレーションを導入した。
現金管理を無くすことで、売上管理業務の作業数が軽減し、報告業務など店舗業務の効率化につながる。
スタッフのトレーニングツール、マニュアルを簡単に作成できるツールの導入によって、トレーニングも短時間でできる環境をつくる。
自社のセントラルキッチン、長年蓄積したコックの知識・ノウハウを最大限に活用し、最新の調理機器を導入してコックが調理したときと同じ火の入り方になるよう緻密な調整を行うことで、完成度の高いメニューを提供する。
調理の仕込み時間の短縮を実現しながら、質の高い料理を提供する。
調理機器が最小限になることで、厨房スペースをコンパクト化し、狭小立地でも客席スペースを確保する。
油や火を使わず、生ゴミが少ないクリーンキッチンであることでレストラン用の物件以外へも店舗物件の候補対象が広がり、小規模・低投資型店舗の展開が可能となる。
今後は、各機能の改善を行いながら新たな課題・さらなる進化のための機能追加、さらなる改善を加えながら、検証した成果をロイヤルグループ内へ反映する予定だ。
デジタル・テクノロジーを活用して業務を削減するだけでなく、GATHERING TABLE PANTRYで働く全ての人が楽しく働ける店舗をR&Dとして検証し、真の働き方改革、生産性向上を目指す。
店内は、気のあう仲間で気軽に集い、時間を共有する場所を目指し、ライフスタイルと目的にあわせて、友人同士や家族などさまざま利用シーンで利用できる空間とした。
シーンや時間帯によって照度を調節する店内照明、音質にこだわったJBLスピーカーを設置する。
テーブルの高さやイスの座り心地にもこだわり、居心地のよい空間づくりを目指した。
メニューは、アルコールとも楽しめるアペタイザー(前菜)、サラダ、洋食料理、デザート、ソフトドリンクをそろえた。
都内でほとんど取り扱いの無い食材を使った料理など、GATHERING TABLE PANTRYならではのメニューも用意する。
タコのバジルソース(税別400円)、クレソンと生ハムのサラダ(780円)、PANTRYハンバーグ(980円)などを販売する。
店舗概要
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町1-5-4
中床ビル1階
TEL:03-3527-3503
営業時間:平日15時~22時30分、土日祭日13時~21時30分
店舗面積:116m2
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。