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H.I.S./渋谷にロボットがコーヒーを販売・提供する「変なカフェ」

2018年01月30日 14:00 / 店舗

エイチ・アイ・エス(以下:H.I.S.)は2月1日、ロボットがコーヒーの販売・提供を行う「変なカフェ」を渋谷モディの地下1階H.I.S.渋谷本店内にオープンする。

<ロボットがコーヒーを販売・提供>
ロボットがコーヒーを販売・提供

H.I.S.グループが展開するテーマパーク事業の「ハウステンボス」をはじめ、「変なホテル」で培ったロボットのノウハウを活かし、旅行の窓口である店舗と親和性の高いカフェを運営する。

<旅行の窓口である店舗と親和性の高いカフェを運営する>
旅行の窓口である店舗と親和性の高いカフェを運営する

同社は、旅行にはイベント的な要素があると考えており、旅の計画をワクワクしながら立てる時、おいしいコーヒーをよりリーズナブルに楽しめる、エンターテインメント性を提供できるカフェを目指す。

<協働ロボットが本格ドリップコーヒーを提供>
協働ロボットが本格ドリップコーヒーを提供

「変なカフェ」とは、協働ロボットが本格ドリップコーヒーを提供。ロボットを導入することで、人による少しのサポートで、カフェの運営が可能となった。

提供メニューは7種類、一杯あたりを提供するのに必要な時間は、本格ドリップコーヒーが約3~4分、それ以外のメニューで約2~3分。

使用ロボットは、米国Rethink Robotics社が開発・生産する、単腕型・高性能協働ロボット「Sawyer(ソーヤー)」と、同時に複数杯のドリップコーヒーを淹れられるバリスタマシンの「Poursteady(ポアステディ)」の2台。

また、使用するコーヒーの豆は、パートナーズコーヒーという生産者の顔が見える農園指定のコーヒー豆のみを使用。

ブラジル、グアテマラ、エチオピアの豆を最適な割合でブレンド2段階の焙煎でしっかりとした味に仕上げた。

エスプレッソコーヒーは、ブラジル、コロンビア、インドネシアの豆をブレンドし、一回の焙煎で程よい苦味と深いコクが特長となっている。

■変なカフェ(H.I.S.渋谷本店)
住所:東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディB1F
営業時間:11時0~21時(ラストオーダー20時30分)
http://hennacafe.jp/hennacafe/

<周辺地図>
周辺地図

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