東京会館/丸の内に来年1月「本館」開業、レストラン・バンケットの複合施設
2018年05月24日 16:40 / 店舗
東京会館は2019年1月8日、東京・丸の内に新本館をオープンする。
東京会館は、1922年に「世界に誇れる、人々が集う社交場」として皇居の目の前に開場した。
建て替えのため、2015年1月31日より一時休館していたが、2019年1月8日、東京駅・日比谷駅・有楽町駅・二重橋前駅の地下コンコースへ直結する、レストラン・バンケット・ウエディングを有する複合施設として、刷新する。
新本館は、「NEWCLASSICS.」というコンセプトを掲げ、伝統を守りながらも、お客に真の満足を提供するために変化し、挑戦し続けていく。
レストランは、初代・二代目本舘から続く伝統の味を継承しながら、より軽やかな感性を加えた新たなメニューが楽しめる6店舗がオープン。
そのほか、和とフレンチを融合した「鉄板焼 會」、東京会館の伝統的な料理を基軸にしながらカジュアルなメニューを展開する「BLUE TERRACE by ROSSINI」という新しい2店舗を加えた計8店舗が誕生する。
古き良き時代を感じさせる、重厚な雰囲気のオーセンティックバー「MAIN BAR」(35席)、メンバーシップクラブ「TOKYO KAIKAN UNION CLUB」(36席、個室3室)も登場。
<TOKYO KAIKAN SWEETS BOUTIQUE>
また、スイーツ&デリ「TOKYO KAIKAN SWEETS BOUTIQUE」は、おいしさとパッケージの美しさを追求した。
新本館オープンを機に、店名、ロゴ、パッケージを一新する。
伝統のプティガトーやマロンシャンテリーなど、これまで愛されてきた味を守りながら、新しいワクワク感に挑戦する。
レストランで人気のブレッドやカレー、スープなどの商品も展開する。
バンケットは、丸の内地区最大級となる1800名のパーティを行うことができ、国際規模のMICEにも対応する最新の音響機器、高性能プロジェクターや7mの天井高を活かした500インチの大型スクリーンなどを完備。
ウエディングでは、テイクアンドギヴ・ニーズと提携し、大正時代から続く伝統を重んじながら、新たなスタイルを提案する。チャペルとともに、神殿も設置する。
<新生東京会館へ>
■東京会館新本館
住所:東京都千代田区丸の内3-2-1
専有部分:約1万7697m2
主要施設:レストラン8店舗(うち新規2店)、バンケットルーム13(貴賓室含む)
公式HP:https://www.kaikan.co.jp/
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