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セブン-イレブン/新レイアウト店の平均日販1万7400円増加、冷食好調

セブン&アイ・ホールディングスは7月5日、セブン-イレブン・ジャパンで導入している新レイアウト店の売上効果が平均日販で1万7400円となったと発表した。

<新レイアウトの効果>
新レイアウトの効果
出典:セブン&アイHD2019年2月期第1四半期決算説明会資料

新レイアウトは、今後も加速する食の外部化と中食ニーズ拡大に対応し、レジカウンターを店舗後方へ移設し、カウンター幅を約2.5m拡大したほか、チルドケースは2台以上を増設し、冷凍食品の品ぞろえを約2倍に拡大したもの。

すぐに食べられるファスト・フードやおにぎりやサンドイッチといったチルドケース商材、簡単に調理できる冷凍食品への需要増加に対応した。

<新レイアウト>
新レイアウト
出典:セブン&アイHD2017年2月期決算説明会資料

2018年2月期第1四半期から本格導入を開始し、2019年2月期は既存店600店、新店1100店に新レイアウトを導入する計画だ。

売上効果は、新レイアウト店舗に改装後10カ月経過した店舗の5月度実績を検証したもの。

カテゴリー別では、冷凍食品28.2%増、スナック菓子19.9%増、生活デイリー17.0%、洋酒・ワイン・雑酒12.5%増、加工食品11.7%増、ポケット・洋風菓子11.5%増など軒並み売上が増加した。

スイーツ8.8%増、ファストフード・フライヤー7.7%増、デリカテッセン6.5%増となり、新レイアウトの強化カテゴリーは冷凍食品、デイリー商品を含め売上を順調に伸ばした。

冷凍食品は、標準店舗は57アイテムを展開しているが、新レイアウト店舗は81アイテムを展開する。

3月から6月の商品改廃アイテム数は、標準店が13アイテムに対して、新レイアウト店は25アイテムで新商品の提案力も向上している。

新レイアウトについては、2017年2月20日から既存店8店で本格的な検証を開始した。2017年2月20日~6月25日の売上実績では4万6600円の日販押上げ効果があった。

当初は日販押上げ効果で3~4万円を見込んでおり、計画を上回る実績を残した。

2017年9月20日時点で、取締役執行役員で商品本部長を務める石橋誠一郎氏は、「新レイアウトは、まだ検証段階だが、個店レベルでは確実に売上が増加している。個店レベルでの検証段階で、まだ全店でどれだけの効果が出るのかは検証できていない。今後、しかるべきタイミングで新レイアウト導入店の効果について説明したい」と語っていた。

2018年4月6日に発表した2018年2月期決算では、新レイアウトの売上効果として、平均日販が1万5000円増加したと発表している。

今回、発表した2019年2月期第1四半期決算では、2018年2月期決算時点に比べ、平均日販が約2500円増加している。

今後も新レイアウトに対応した、中食分類の商品開発が充実することで、さらなる売上増加を目指すという。

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