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ユナイテッド・アーバン/商業施設「Luz武蔵小杉」を121億円で取得

2018年12月26日 16:20 / 店舗

ユナイテッド・アーバン投資法人は12月25日、資産の運用を委託する資産運用会社であるジャパン・リート・アドバイザーズが、川崎市の東急東横・目黒線「武蔵小杉駅」前の商業施設「Luz武蔵小杉」を121億5100万円で取得すると発表した。

<Luz武蔵小杉>
Luz武蔵小杉

2008年竣工、地下1階付地上5階建て、延床面積約1万2210m2弱の商業施設。2階は、2016年4月にサービス系テナントの集積を企図してリニューアルされ、医療モール「クリニックステーション」(内科、歯科、皮膚科、耳鼻科)がオープンしたほか、英会話教室、美容室、旅行会社などが入居している。

物件北側に自走式駐車場(83台)、駐輪場(424台)を併設している。

物件は、1、2階を大手食品スーパー「foodium武蔵小杉」が、3、4階を大手フィットネスクラブ「コナミスポーツ」がそれぞれ賃借しており、いずれのテナントとも長期の定期借家契約(賃貸借期間20年、残存期間約9年)を締結しており、中長期的に安定した収益が見込まれる。

2階は、テナントである大手食品スーパーから専門店フロアとして、医療を含むサービス系テナントに転貸されている。

<施設所在地>
施設所在地

Luz武蔵小杉は、JR南武線、横須賀線、東急東横線の「武蔵小杉」駅から徒歩 2分、バスターミナルとタクシー乗り場のある東口駅前広場に面した視認性の高い立地に位置している。

「武蔵小杉」エリアは、渋谷駅までは東急東横線で約13分、東京駅まではJR横須賀線で約18分と交通利便性に優れており、近年、駅周辺における大規模な再開発事業が進められた結果、複数のタワーマンションが建設され、「住みたい街」の上位にあげられる人気エリアとなっている。

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