ワークマンプラス/2020年3月までに167店へ目標上方修正
2019年08月08日 14:30 / 店舗
ワークマンは8月6日、2020年3月期末のワークマンプラス店舗数の目標を従来計画の77店舗から167店舗に増加すると発表した。
売場を一般客とプロ客向けに分けてマネキンを導入する分離改装を取り入れ、ワークマン既存店をワークマンプラスに改装しやすくし、目標店舗数を増やしたもの。
7月に、ワークマンの既存店相模原淵野辺店(神奈川県)と浦和下大久保店(埼玉県)では、売場を一般客とプロ客向けに分けてマネキンを導入する部分改装(他の内装と外装は未着手)で、ワークマンプラスとしてリニューアルオープン。目的買いの製品が見つけやすくなったと評判が良く、売上的にも内外装の全面改装店と同じ効果が出ているため、同タイプの改装を増やす。
従来の一般客専用のモール店、一般客とプロ客向けの複合店の路面新店、複合店への全面改装店に加え、複合店の「売場分離改装」店が加わったことで、ワークマンプラスの出店を加速する。
ワークマンプラスは2020年3月末までに大型モール店8、路面新店42、全面改装店27、売場分離改装店90の合計167店を目指す。
ワークマンは秋冬PB季節品を昨年の2.7倍の300億円生産したが、消費増税分の価格据え置きとワークマンプラスの出店強化により、売り切っていく。
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