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H2O/そごう神戸店「神戸阪急」西武高槻店「高槻阪急」に、食を強化

2019年08月19日 17:10 / 店舗

エイチ・ツー・オー リテイリングは8月16日、そごう神戸店は「神戸阪急」、西武高槻店は「高槻阪急」へと屋号を変更し、10月5日から営業開始すると発表した。

<神戸阪急>
神戸阪急

「神戸阪急」は、「フェスティバル365」をテーマに、ヒト・モノ・コトを通じて新しい出会いを発見するトキメキ、躍動感あるワクワク、親しみやすい心地よさを、毎日提供する百貨店を目指す。

地階食品売場は、ターミナルの利便性と食のエンターテインメント性を兼ね備えた売場へと全面改装。昨年10月の洋菓子売場、今年7月の和菓子売場に続き、今月からは惣菜売場のリニューアルがスタートした。

惣菜売場にはセントラル厨房を新設し、「作りたて・出来立て」の提供を強化。来店客の時間帯ニーズに対応したサイズや内容のお弁当を提供する。

また、酒どころ神戸ならではの日本酒が味わえる「灘・兵庫SAKE BAR」、いま大人気の「CRAFT BEER BAR」など、楽しさと品ぞろえが充実したリカー売場が11月8日にオープン。京都・嵯峨豆腐森嘉「ひろうす」、新潟・加島屋「さけ茶漬け」など全国から名産品を集めた自主編集売場「日本の味」と、旬、トレンド、食の歳時記を切り口にした情報発信スペース「フードステージ」を新設する。

新規店舗は合計24店舗。11月27日にグランドオープンを予定している。

9階催場は面積を約330m2拡大。物産展や海外催事などの食イベントでは、バル形式で飲食を楽しめる憩いのスペースを充実させて、催事の楽しさをさらにアップさせる。

2階、3階にはワクワク情報発信スペース「パティオステージ」を新しく設置する。作り手が来店しての実演販売や、ミニ講座、ワークショップなど、全館テーマを具現化し、ヒト・モノ・コトを通じて、ワクワクする顧客体験を提供していく。

<高槻阪急>
高槻阪急

「高槻阪急」は、高槻住民の暮らしにいつも寄り添い、毎日がもっと豊かになるようなモノ・コトを発信し続ける地元密着型百貨店を目標とした。

「食」を強化し、より楽しく、よりデイリーに進化させた新しいフードフロアを目指して、9月には惣菜、10月5日に和洋菓子売をオープンし、生鮮売場、グロッサリー売場と段階的に改装を実施。11月22日、グランドオープンを予定している。

「毎日の食卓をより豊かに」をテーマにデイリー売場を新設・拡充生鮮(青果・精肉・鮮魚)売場、惣菜売場を拡充するとともに、日本各地の逸品や世界の食材まで魅力的な品ぞろえのグロッサリー売場を新しく設ける。

話題の商品や日本各地の銘菓銘品を一堂に取りそろえた自主編集売場「銘菓銘品日本の味」コーナーを阪急阪神百貨店の支店では最大規模に拡大。毎日の献立に役立つレシピやおすすめの食材を提案する「キッチンステージ」とお休み処を併設した「おやつコーナー」を新設する。

和洋菓子を中心に阪急うめだ本店からのお取り寄せサービスを新たに導入。購入商品を自宅にお届けする当日お届けサービス(有料)を開始する。

■神戸阪急
所在地:神戸市中央区小野柄通8-1-8
営業時間:10時~20時(レストラン11時~21時)

■高槻阪急
所在地:大阪府高槻市白梅町4-1
営業時間:10時~20時(レストラン11時~22時、関西スーパー9時~22時)

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