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ビックカメラ/2月7日「日本橋三越」に提案型新スタイルショップ

2020年01月24日 15:00 / 店舗

ビックカメラは2月7日、日本橋三越本店新館に「ビックカメラ 日本橋三越」をオープンする。

<ビックカメラ 日本橋三越>
ビックカメラ 日本橋三越

三越のおもてなしと、ビックカメラの家電に関する専門的品揃えを融合した「家電の新スタイルショップ」。同店だけの「家電コンシェルジュ」が三越のスタイリスト(販売員)と連携し、家電製品の全般的な提案を行うほか、商品搬入の立会いやアフターケアまで、サポートする。

販売員の服装は日本橋三越本店の雰囲気に合わせ、これまでの赤ベストではなくスーツを着用する。

取扱い商品は、ビックカメラの豊富な品揃えから厳選し、ハイエンド商品を中心に展開するほか、ビックカメラの既存店舗では取扱いのない、百貨店限定モデルも取扱う。

店舗は、コンセプトが異なる「クオリティタイムゾーン」、「ウェルカムゾーン」、「ビックカメラゾーン」3つのゾーンにより構成。「クオリティタイムゾーン」は、木目床に窓からの光が差し込む「ラウンジ」を中心としたゾーンで、ソファーとテーブルを設置し、くつろぎながら「家電コンシェルジュ」が商品を提案する。「ラウンジ」には最新の大画面テレビや高級オーディオを用意し、自宅のリビングに近い環境での体験ができる。

また、隣接するキッチンスペースでは、最新のコーヒーマシーンやキッチン家電を使った試飲・試食を実施。「ラウンジ」の設置はビックカメラとしては初の試みだという。

「ウェルカムゾーン」は、話題の最新家電や季節にあわせた商品の展開をするゾーンで、「ビックカメラ 日本橋三越」店頭入口にあたる。随時商品の入れ替えを行い、常に旬の家電製品を展示する。

「ビックカメラゾーン」は、白物家電やビューティー家電、カメラ、テレビ、オーディオなど最新家電を提案。売場の随所にテーブル・椅子を配置し、くつろぎながら商品の説明から配送の手続きまでできる。

「ビックカメラ 日本橋三越」においても、全ての商品に電子棚札を採用した。ビックカメラの全店舗およびインターネット通販で共通化している商品売価を常に最新の表示で確認可能。「ビックカメラ公式アプリ」を起動したスマートフォンを、電子棚札に触れるだけで、購入者のレビューや商品情報、在庫などが見ることができる「アプリでタッチ」機能にも対応している。

また、「ビックカメラ 日本橋三越」限定の決済方法として、三越伊勢丹グループの「MIポイント」を会計時に利用可能なほか、三越伊勢丹商品券、全国百貨店共通券も利用できる。

日本橋三越本店の顧客にフロアの垣根を超えた提案を実施。なお、オープン当初は本館5階の「パーソナルショッピングデスク」に、家具とあわせた家電製品の展示などを行う。

■ビックカメラ 日本橋三越
所在地:東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店 新館6階
売場面積:約1200m2
営業時間:10時~19時(日本橋三越本店に準ずる)

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