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ローソン/紙製包材使用の「ハンバーガー」プラスチック削減

2020年01月24日 14:30 / 経営

ローソンは1月28日、ナチュラルローソン店舗(145店:2019年12月末現在)で、紙製の包材を使用したハンバーガー「ジンギスカンサンド(柚子こしょうマヨ添え)」(税込298円)を発売する。

<紙製包材使用の「ハンバーガー」>
紙製包材使用

紙製の包材は、耐油・耐水のコーティングがされたもので、電子レンジで温めることも可能。チルド調理パンのカテゴリーの商品は、プラスチック製の包材を使用しているが、紙製包材に変えることで1食あたりのプラスチック使用量を約2g削減できる。今後、販売動向を踏まえて紙製包材の使用拡大を検討していく。

<ジンギスカンサンド(柚子こしょうマヨ添え)>
ジンギスカンサンド

商品は、柔らかくクセがなく、ジューシーな味わいのニュージーランド産ラムとキャベツ、人参、玉ねぎをジンギスカンのタレで味付けしてバンズにはさんだ。アクセントに、柚子こしょうマヨを使ったボリューム感のあるハンバーガーとなっている。

ローソンでは、オリジナルのカップ飲料のプラスチック製上蓋をなくす仕様に変更(2019年4月より順次)。店内淹れたてのアイスコーヒーSサイズのカップの紙製へ変更し(2019年5月より順次)、ナチュラルローソン店舗で紙製容器を使用した弁当を発売(2019年11月より)している。

カップ飲料プラスチック製蓋廃止により年間約320トン、アイスコーヒーのカップの紙製への変更により年間約540トンのプラスチック使用量の削減を見込んでいる。

2030年における削減目標は、2017年度対比で容器包装プラスチック使用量の30%削減。2050年には、オリジナル商品の容器包装プラスチックにおいて、環境配慮型素材を100%使用する目標を設定している。

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