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京急×トヨタ/品川駅西口にオフィス・商業・ホテル複合施設

2020年04月07日 12:50 / 店舗

京急電鉄は4月6日、トヨタ自動車と品川駅西口地区における現シナガワグース敷地を活用した共同開発を行うと発表した。

<品川駅西口にオフィス・商業・ホテル複合施設>
品川駅西口にオフィス・商業・ホテル複合施設

京急は、「品川の顔となるまちづくり」「沿線にシナジー効果を波及させるまちづくり」「交通結節点を活かした新たな交流を生み出すまちづくり」を開発ビジョンに、品川駅周辺開発事業を推進している。

今回の計画では、品川駅西口地区の現シナガワグース敷地において、国際交流拠点・品川にふさわしい複合施設に、国内外のグローバル企業、商業施設、国際水準の会議・ホテル誘致を想定。ターミナル駅前でありながら、豊かな自然に恵まれた環境を活かしたまちづくりを目指す。

同地区に縁があり当社のまちづくりの方向に賛同するトヨタを共同事業者として迎えるべく、協定を同日締結した。

これにより、同社が敷地の一部をトヨタに譲渡し、共同で施設の開発を推進。トヨタが施設の一部をオフィスとして活用することについて合意している。

グローバルな活動を展開しているトヨタとともに、さらなる国際化が期待される羽田空港に至近かつ、リニア中央新幹線により名古屋と結ばれる品川駅前のポテンシャルを最大限活用すべく、品川駅西口地区のまちづくりを推進する。

これを機に、トヨタとの連携を深め、沿線の活性化や相互の発展に資する取組みなども検討する考えだ。

<周辺地図>

※ゼンリン住宅地図を引用し京急作成

■開発概要
所在地:東京都港区高輪3-13-3
開発範囲:約2.5万m2(現シナガワグース敷地)
延床面積:約20万m2超
用途:オフィス・MICE・商業・ホテルなど

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