ネスレ／神戸に新ブランド旗艦店「ROASTELIER by NESCAFE 三宮」オープン

2021年03月23日 14:30 ／店舗

関連キーワード
コーヒー
ネスレ
プレミアム

ネスレ日本は3月27日、新ブランド「ROASTELIER by NESCAFE（ローステリアバイネスカフェ）が体験できる旗艦店「ROASTELIER by NESCAFE 三宮」を、兵庫県神戸市にオープンする。

＜ROASTELIER by NESCAFE 三宮＞

新店舗で体験できる「ROASTELIER」は、ネスレがヨーロッパの一部地域で展開するコーヒー事業のプレミアムブランド。店では、3時間以内に焙煎した豆のみを使用したコーヒー「Ultimate Freshly Roasted Coffee」、7日間以内に焙煎した豆のみを使用するコーヒー「Freshly Roasted Coffee」を提供する。店内は、利用者がゆっくりとコーヒーを楽しめるようなモダンな雰囲気の作りにした。

＜Ultimate Freshly Roasted Coffee シグネチャーブレンドドリップ（イメージ）＞

メニューは「Ultimate Freshly Roasted Coffee」は、「シグネチャーブレンドドリップ」（税込1000円）、「シングルオリジンドリップ（エチオピア・ブラジル・コロンビア・ブルンジ）」（1000円）、「チャンピオンブレンドドリップ【粕谷ブレンド】」（1000円）を販売する。

「Freshly Roasted Coffee」では、「シグネチャーブレンドドリップ」（550円）、「シングルオリジンドリップ（エチオピア・ブラジル・コロンビア・ブルンジ）」（550円）、「チャンピオンブレンドドリップ【粕谷ブレンド】」（550円）をそろえた。

＜（左から）フレッシュローストコーヒーのティラミス（2人分）、持ち帰り用コーヒー豆＞

そのほか、「エスプレッソ」（550円）、「ラテ（ホット／アイス）」（550円）、「カプチーノ（ホット／アイス）」（550円）などのドリンクや「ローストビーフサンド」（690円）、「エビとアボガトのクリームチーズのサンド」（640円）、「フレッシュローストコーヒーのティラミス」（500円）などのフードも用意。持ち帰り用のコーヒー豆「シグネチャーブレンドドリップ 100g」（1944円）なども販売する。

店で販売する全てのコーヒーメニューのレシピは、コーヒー抽出の世界大会「World Brewers Cup（2016）」でチャンピオンの粕谷哲氏、ラテアートの世界大会「2016 Coffee Fest Latte Art World Championship」のチャンピオンで、トップバリスタの下山修正氏が監修した。

また、「体験型メニュー」と呼ぶ「バリスタフォーユー」（3780円）、「アトリエコーヒー」（2750円）も提供する。

「バリスタフォーユー」は、店舗のバリスタが、顧客の好みや希望を聞きながら、焙煎したコーヒー豆を使用したオリジナルブレンド（100g）を楽しめる。「アトリエコーヒー」では、粕谷哲氏が考案したレシピのコーヒーで、ハンドドリップのノウハウ体験が学べる。また、粕谷氏が考案したレシピのコーヒー豆100gも持ち帰れる。

ネスレでは「ROASTELIER by NESCAFE」を外食店に提供するサービスも3月23日から開始した。外食店などで手軽に自家焙煎のプレミアムコーヒーが販売できる画期的なサービスとして売り込む。

サービスは「焙煎機」「専用コーヒー豆」「販売サポート」で構成。独自審査を通過後、焙煎機とフィルターセットのリース費用（月額で税込4万4000円）と専用のコーヒー豆を購入することで利用できる。

＜焙煎機＞

焙煎機は、コンパクトなサイズで大規模な工事をすることなく設置が可能。タッチパネルで操作し、専用のコーヒー豆の産地ごとに、最大6通りの焙煎レシピが選べる。

＜専用のコーヒー豆＞

専用のコーヒー豆は、「プライムロースト」と呼ぶ、厳選したコーヒー生豆をプレローストで事前焙煎し、水分量を調節して品質を一定に保つ技術で開発した単一原産国から選んだコーヒー豆を使用する。コーヒー豆は「ブラジル」「コロンビア」「エチオピア」「ブルンジ」（10月までの期間限定）を用意した。