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エッグセレント/食パン新業態をグランデュオ蒲田にオープン

2021年03月26日 16:20 / 店舗

リヴァンプは3月26日、飲食業ブランドとして展開する「エッグセレント」の新業態店舗、テイクアウト専門店「ベイクリー(BAKURRY)」を東京都大田区のグランデュオ蒲田西館にオープンした。

<eggcellent BAKURRY グランデュオ蒲田店>
eggcellent BAKURRY グランデュオ蒲田店

また、新店オープンを機に、商品カテゴリーを拡充し、パン市場に本格参入するもの。

リヴァンプの事業子会社である「エッグセレント」は、2013年に東京・六本木に1号店をオープン。昨年7月には働き方や食事スタイルの変化に伴いテイクアウト需要が高まる中、揚げずに焼くカレーパンを開発、新業態のテイクアウト専門店「ベイクリー」をオープンし、ほぼ毎日完売となるなど、好評を得ている。

同社の試算によると、日本のパン市場は約1.4兆円とも言われる巨大市場で、パンの種類別人気ランキングでは常に「食パン」、「カレーパン」、「あんぱん」が上位を占めているという。

「ベイクリー」では、今回の新店オープンを機に、新カテゴリーの「食パン」「あんぱん」の開発にも着手。流行のマーガリン、ショートニング、はちみつや練乳などの使用によりしっとり食感や甘さを強調している食パンではなく、「毎日食べたくなる食パン」をコンセプトに身体にやさしい王道の「愛と反逆の食パン」(税込950円)が登場する。

<愛と反逆の食パン>
愛と反逆の食パン

日持ちをさせるために糖度を高くすることなく、小豆本来の香りも楽しめるよう、素材の持つシンプルな味わいを活かした、「石垣の塩あんバター」(360円)もラインアップに加えた。

<石垣の塩あんバター>
石垣の塩あんバター

また、カレーパンの新商品「焼きカレーパン(モッツァレラチーズ)」(356円)も発売する。

<焼きカレーパン(モッツァレラチーズ)>
焼きカレーパン(モッツァレラチーズ)

これらの商品開発には嶋原博氏が携わった。流行に流されずパン本来のおいしさを追求し、余計なものは入れない引き算の発想による商品づくりでパン市場に挑戦する。嶋原氏は、2度の渡仏経験を持ち、特にバゲットのおいしさで知られる、ブーランジェリー・パティスリー・ブラッスリー「ヴィロン」の総合プロデューサー・総料理長として店舗の立ち上げにも従事。その後大手ファストフードチェーンや大手スイーツブランドでも大ヒット商品を生み出すなど、フードビジネスで数多くの成功実績の持ち主だ。

多くの人が購入できるよう、新商品「焼きカレーパン(モッツァレラチーズ)」を3月26日から、「愛と反逆の食パン」と「石垣の塩あんバター」を4月16日から六本木、白金、蒲田などの「エッグセレント」「ベイクリー」の店舗でも販売する。

■eggcellent BAKURRY グランデュオ蒲田店
所在地:東京都大田区西蒲田7-68-1 グランデュオ蒲田西館2階
TEL:03-5713-6194
営業時間:10時~21時(日曜・祝日のみ10時~20時30分)
定休日:グランデュオ蒲田に準ずる
店舗面積:約16.1m2
席数:なし(テイクアウト専門)

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