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ジンズ/創業地・群馬県前橋市にコミュニティ新施設「JINS PARK」

2021年04月08日 16:30 / 店舗

ジンズ(JINS)は4月29日、創業の地である群馬県前橋市に地域コミュニティのハブとなることを目指した新施設「JINS PARK(ジンズ パーク)」をオープンする。

アイウエアブランド「JINS(ジンズ)」と、飲食事業として新たに展開するベーカリーカフェ「エブリパン」の店舗を施設内に併設する。誰もが自由に使用できる屋外広場や、施設内にも大階段や屋上テラスなど広々とした空間を設けることで、地域に新しい交流を生むことを目指すなど、地域との共生を目指した新しい店舗形態となる。

<JINS PARK>
JINS PARK

施設には「JINS」に加え、JINSが新たに立ち上げるベーカリーカフェ「エブリパン」を併設する。施設名の「PARK」には、公園のように「みんなの場所」を目指すという想いを込めており、施設内外には地域の方々が自由に使える広場を複数設けるなど、一つの空間でさまざまな価値が融合する空間となっている。

JINS史上最大面積を有する「JINS PARK」の設計は、国内外のさまざまなプロジェクトを手掛ける建築家の永山祐子氏が担当した。訪れるたびに新しい出会いがあり、大人にとっても子どもにとっても居心地がよい、そんな明るく開放的な空間を目指した。

まず1階のエントランスを抜けると、空へと抜ける大階段が訪れた人を出迎える。丘に腰をかけるように座ることができる大階段は施設中央に配置され、その先に繋がる2階の吹き抜けのスペース「うえひろば」へと空間が続いている。

また、お客が施設内を回遊し、連続した体験が得られるよう、JINSとエブリパンの店舗スペースは間仕切りなく配置した。今後は、JINS主催のイベントだけでなく、地域の人々がワークショップやイベントを行える空間として貸し出しを予定しており、地域に新たな交流を生む場を目指す。

「JINS PARK」では、新たな飲食事業となるベーカリーカフェ「エブリパン」をオープンする。「エブリパン」というブランド名には、みんなが愛する味を、いつもでき立て、作り立てで届けたいという想いを込めた。

メニューは、どこか懐かしさを感じる味の約60種のパンを用意する。群馬県産小麦や地元の新鮮な素材にこだわった惣菜パンを中心に、定番の焼きたてパン「いつものパン」や、オーダーが入ってから調理を開始する「とくべつパン」をラインアップ。アイウエアに留まらず、食を通じたお客同士のコミュニケーションの場を提供し、生活を豊かにしたいという。

■JINS PARK(ジンズ パーク)
所在地:群馬県前橋市川原町1-21-9
営業時間:11時~20時
※オープン初日のみ12時開店
敷地面積:1720.64m2
建築面積:499.33m2
駐車台数:60台

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