流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





プロント/東京7店舗でノンアルコールのみ提供「のんあるキッサカバ」

2021年07月14日 15:40 / 店舗

プロントコーポレーションは7月14日、政府が発出した7月12日からの東京都への緊急事態宣言を受け、銀座コリドー店など都内7店舗の「PRONTO(プロント)」の夜業態をノンアルコールドリンクのみ提供する「のんあるキッサカバ」として営業すると発表した。

<PRONTO 銀座コリドー店>

「のんあるキッサカバ」は、「銀座コリドー店」(中央区)、「ムスブ田町店」(港区)、「大手町OOTEMORI店」(千代田区)、「池袋西口公園店」(豊島区)、「エキア池袋店」(豊島区)、「亀戸駅店」(江東区)、「青山店」(港区)で実施する。

<クリームソーダ各種>

店舗で販売するノンアルコールドリンクは、「クリームソーダ(メロン、いちご、ブルーハワイ)」(税込550円)や「バナナミルク(あの時のチョコバナナミルク)」(550円)、「オールフリー」(495円)、「梅酒サワーテイスト」(418円)、「巨峰サワーテイスト」(418円)などを用意した。

<「白ナポリタン」(写真中央)などの食事メニュー>

食事は、通常の夜間の営業業態「キッサカバ」と同じメニューを提供。独自メニューの「キッサカバの白ナポリタン」(869円)、「チューリップ カラアゲ」(プレーン1本:165円)や「タコサンウンナー」(10匹:539円)や「オカンが作るハムエッグ」(429円)などが味わえる。

プロントは、2021年春に「昼はカフェ、夜はサカバ。」という二面性をテーマに、働く人がいつでも立ち寄れる、使い勝手のよい空間として、昼はカフェ業態、夜業態はアルコールを提供する「喫茶酒場」(喫茶+酒場)で営業する店舗のリブランディングを実施。

6月21日の政府の緊急事態宣言解除で、夜業態の本格的な展開を図っていたが、今回、東京都への緊急事態宣言の再発出を受けて、都内の一部店舗でノンアルコールだけを提供する形での夜間営業を行うことにした。

同社では、各地域のガイドラインに準じた形で、マスク着用、手洗い励行、店内アルコール消毒、アルコール消毒液設置などの新型コロナウイルス感染拡大の防止策を徹底するとともに、旬の食材やトレンドをとり入れたドリンクやスイーツ、パスタなど、利用者に楽しんでもらえる商品やサービスを今後も提供していくとしている。

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧