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NTT都市開発/御堂筋に「アーバンネット御堂筋ビル」2023年竣工

2021年07月28日 14:40 / 店舗

NTT都市開発は7月26日、御堂筋淡路町敷地において開発中の計画建物の新築工事に着手し、建物名称を「アーバンネット御堂筋ビル」に決定したと発表した。竣工は、2023年12月を予定している。

<アーバンネット御堂筋ビル>
アーバンネット御堂筋ビル

計画地は、ビジネス集積地である淀屋橋―本町エリアの中心に位置しており、大阪のメインストリートである御堂筋に面している。

建物規模は、地上21階、地下2階、延床面積約4万2362m2を予定しており、低層部には御堂筋将来ビジョン(2019年3月:大阪市策定)などの上位計画を踏まえた御堂筋の上質なにぎわいに貢献する店舗・多目的ホールを、中・高層部にはテナント専用ラウンジや屋上テラス等の充実した共用スペースを備えた賃貸オフィス(基準階面積400坪超)を計画している。また、地下には自走式の駐車場(平置き41台、2段式46台(予定))や車寄せを計画する。

開発コンセプトは、「ポストコロナ時代に求められる新しい働き方の発信地~オフィスに来る意味をつくる御堂筋の次世代ワークプレイス~」とした。多様で充実した共用スペースにより、ビジネスなどの交流・発信、ワーカーの生産性向上、オフィスコスト効率化が実現できる次世代ワークプレイスを整備し、テレワークが進む新しい働き方の中で「オフィスに来る意味」をつくる。

ポストコロナにおける新たなオフィスの価値を提供するため、テナント専用のリフレッシュラウンジ・屋上テラス・貸会議室を計画している。それらの豊富なテナント専用の共用スペースを利用することで、ワーカーのWell-Being(身体的、精神的、社会的な健康・幸福)やABWをサポートし、生産性向上を実現するとともに、入居企業の専有部の効率化・コスト削減を実現する。

また、人の健康・快適性に配慮した国際的な建物・室内環境評価システム「WELL認証」の取得をめざし検討を進めている。

■事業概要
所在地:大阪府大阪市中央区淡路町4丁目30番2(地番)
敷地面積:約2770m2
延床面積:約4万2362m2
賃貸オフィス面積:約2万3238m2
建物高さ:100.0m
構造:S造(CFT構造)、一部SRC・RC造
規模:地上21階、地下2階、塔屋1階
用途:事務所、店舗、集会場、駐車場(平置き41台、2段式46台)予定
交通:Osaka Metro御堂筋線淀屋橋駅から徒歩4分、本町駅から徒歩3分
事業主:NTT都市開発
基本設計:NTTファシリティーズ
実施設計・施工:鹿島建設
着工:2021年7月
竣工:2023年12月(予定)

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