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銀座三越/本館6階「紳士服・雑貨」男女が一緒に買物できるフロアへ刷新

2021年09月08日 15:30 / 店舗

三越伊勢丹ホールディングスは9月15日、「銀座三越」(東京都中央区)の本館6階の紳士服・雑貨フロアをリニューアルする。

今回、「ユニセックス」や「ジェンダーレス」という社会的に広がっているキーワードを受けて男性・女性が一緒に買い物を楽しめる売り場に刷新するもの。

女性も選びやすい時計や雑貨ブランドに加え、専門性に優れたブランドのセレクトショップなどを導入。「ラグジュアリー」「シンプル」「ミニマム」の要素を持った、大人の上質を表現したファッションを提案する。具体的なブランドは、メンズ・レディースの両方を展開するコンバインショップで「ムーレー」「ヤコブコーエン」をオープンする。

<「ムーレー」のアウター(イメージ)>

「ムーレー」は、2006年にイタリアのヴェローナで創設されたラグジュアリーアウターブランド。全てのアイテムをイタリアで縫製し、ボタンやファスナーに特注品を使用するなど、細部にまでこだわり抜くことで、デザイン性と機能性、実用性を兼ね備えた高品質の製品を生み出している。商品比率はメンズ:60%、レディース:40%で展開する。

<「ヤコブコーエン」のデニム(イメージ)>

「ヤコブコーエン」は、イタリアのデニムブランド。「仕立てのよいテーラードデニム」「スラックスのように丁寧に繊細に仕立てられたデニム」という哲学に基づき、高いレベルの素材、縫製、品質を守るため付属、ステッチワークや香りにもこだわった製品を提供している。商品比率はメンズ:70%、レディース:30%で販売する。

<「インコテックス」のパンツ(イメージ)>

また、「インコテックス」「ザノーネ」をメンズの新しいブランドとして導入。「インコテックス」は、70年以上の歴史を持つタリアのパンツ専業ブランド。スタイルや時間を選ばない、卓越したパンツとみなされている同ブランドのハイクオリティパンツは、世界中のパンツ製造業者の目標となっているという。

<「ザノーネ」のニット(イメージ)>

「ザノーネ」は、イタリアのニットブランド。最先端の加工処理や斬新で独自性ある素材開発を行い、構築的なラインとモダンなフィット感のニットを展開している。

銀座三越では、今回のリニューアルに先がけて4月に、イタリアのメンズ・レディースウェアのブランド「アスペジ」、米国のアウトドアブランド「ウールリッチ」、イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド「ディーゼル」をオープンしている。

■銀座三越
所在地:東京都中央区銀座4-6-16
営業時間:10時~20時、11・12階レストラン:11時~20時
TEL:03-3562-1111

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