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良品計画/愛知県春日井市に国内最大の「無印良品 イーアス春日井」出店

2021年10月05日 15:15 / 店舗

無印良品を展開する良品計画は10月22日、愛知県春日井市で大和ハウス工業が運営する商業施設「イーアス春日井」1階に、「無印良品 イーアス春日井」をオープンする。

<無印良品 イーアス春日井のオープン告知>
無印良品 イーアス春日井のオープン告知

「無印良品 イーアス春日井」は、1フロアで約5454.54m2と無印良品で最大の売場面積となる大型店。日々の生活を充実したものにする日用品・食品・収納用品の販売のほか、地域に密着した大型店ならではの展開をする。

インテリアアドバイザーが常駐する「体感型の収納売場」を設置。収納のコツを集めたモデルルームで、お客一人ひとりの暮らしに合わせた収納プランを、常駐するインテリアアドバイザーが提案。無印良品のすべての収納用品を実際に売場で試せる。また、無印良品として全国初のサービスとして、オリジナルのラベル印字サービスを導入し、購入商品にお客の好きな文字やイラストを無料で印字する。

屋台が並ぶ日用品売場「朝市大通り」を配置。毎日使う日用品を、店内の中央で、通常の什器ではなく「屋台」に並べて展開する。街の朝市をイメージして「朝市大通り」と名付けた売場は、お客と店舗スタッフが日々顔を合わせ、暮らしに役立つコツなど日常生活にまつわるさまざまな会話をすることで、朝市のように活気のある空間を目指す。

また、地域と地元の商売や行政活動をつなぐ「かすがい(鎹)」(人と人をつなぎとめるもの)となる店舗を目指し、店内に「中央広場」を設置。同広場でのイベント開催などを通して、店舗が拠点となり、地域に巻き込まれながら「いきいきと、安心して、住み続けられる街」の実現を目指す。

<フロアマップ>
フロアマップ

地域と一緒に取り組む活動では、春日井市や病院、学校、NPO、ボランティアなどと連携し、防災、健康、子育て、環境に関連するイベントを開催する。「災害」への啓発活動として、春日井市の災害の特徴を周知するために、ハザードマップや「いつものもしも」の春日井版ドリルを配布する。

地域の農業振興や物流課題の解決を図る取り組みの一環として、愛知県内の野菜や果物などを販売し、地元のおいしいものをおいしい状態で届ける。中部地区初となる「キッチンカウンター」も導入し、調理のポイントやレシピなどを紹介する実演やライブ配信を行う。また、地元で活躍するさまざまなジャンルの人々とともに、地域の食品・特産品の販売やワークショップなどを行うイベント「つながる市」を定期的に開催する。

地域の人々が交流する場の提供や、春日井市と連携した地域振興の取り組みなどを通して、地域の暮らしに役立つ「コミュニティセンター」となることを目指す。

■無印良品 イーアス春日井
所在地:愛知県春日井市六軒屋町東丘22 イーアス春日井1階
売場面積:5454.54m2
営業時間:10時~20時

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