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クオール/83店「地域連携薬局」7店「専門医療機関連携薬局」に認定

2021年10月07日 12:20 / 店舗

全国にクオール薬局などの保険薬局を運営するクオールホールディングスは、10月6日時点でグループの調剤薬局において「地域連携薬局」が83店舗、「専門医療機関連携薬局」が7店舗認定されたと発表した。

認定薬局制度は、特定の機能を有する薬局として、「地域連携薬局」と「専門医療機関連携薬局」を認定する制度。法令の要件を満たす薬局は、都道府県の認定を受け、「地域連携薬局」「専門医療機関連携薬局」を称することができる。

<地域医療機関の医師・看護師等との連携>
地域医療機関の医師・看護師等との連携

グループでは、地域の医療機関と連携し、入退院時における情報交換や地域包括ケアシステムに関する会議への継続的な参加や在宅訪問などを通じて、地域の治療をサポートしている。

また、教育体制を充実させ、がんなどの専門知識が必要な疾患に対して薬学的知見に基づく調剤と説明ができる薬局の展開も進めてきた。今回、2021年8月1日から開始された薬局の認定制度において、「地域連携薬局」が83店舗、「専門医療機関連携薬局」が7店舗認定を受けた。

加えて、クオールは健康相談会や健康チェックの実施等、セルフメディケーションの推進に積極的に取組んでおり、157店舗が「健康サポート薬局」(2016年届出開始)に適合している。

これらの認定制度により、特定機能が明確になり、利用者が自分に適した薬局を選べるようになることが期待できる。今後も地域の中でかかりつけ薬局の役割を果たすため、地域の生活に寄り添い、質の高い医療サービスが行えるよう引き続き体制を構築するという。

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