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アルパーク/西棟の大規模改装で世界最大の「無印良品」が出店

2022年01月24日 15:00 / 店舗

大和ハウス工業は1月24日、広島市西区のショッピングセンター「ALPARK(アルパーク)」西棟の大規模改装の概要を発表した。

<リニューアル後の内観イメージ>
リニューアル後の内観イメージ

施設は、世界最大の「無印良品」やスーパーマーケット「フレスタ」などを核テナントとして、アウトドアショップ「Alpen Outdoors」やアニマルカフェ「Moff animal cafe」などの店舗が出店する。さらに、お客の生活を豊かにする各種専門店や、多彩なジャンルを取りそろえるフードコートを設け、大人も子どもも楽しめる約20店舗で構成する。

「アルパーク」西棟1・2階には、従来から東棟で運営する店舗面積の約8倍にあたる約6100m2を誇る世界最大の「無印良品」が出店する。店舗では、日々の生活を充実させる衣料品や雑貨・食品・化粧品・家具など約7500種類の独自商品、サービスを展開する。

また、西棟には、中国地方・広島県初出店や最大店舗を数多く取り揃えた。地域初出店の店舗としては、アウトドアとライフスタイルを融合したセレクトショップ「Alpen Outdoors」(中国地方初)、動物たちとのふれあいやエサやり体験を楽しむことができるアニマルカフェ「Moff animal cafe」(広島県初)など、8店舗が中国地方または広島県で初出店となる。

地域最大となる店舗としては、衣料品店「西松屋」(広島県最大)やルームウェア販売店「チュチュアンナ」(中国地方最大)などが出店する。そのほか、アミューズメント施設「モーリーファンタジー」では、景品を獲得する「プライズゲーム」や子ども向け乗り物、0~3歳児向けプレイグラウンド「のびっこ」など子どもも楽しめる多彩なあそびを届ける。

「ALPARK」は、1990年に開業した地域密着型の複合商業施設(東棟・西棟・北棟)。大和ハウス工業が2019年5月、「ALPARK」の西棟と東棟を取得し、大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメント(旧・大和情報サービス)が運営を開始した。2020年4月には、テナントの入れ替えや老朽化した設備・内装更新などの大規模リニューアルに着手。2021年12月には東棟をリニューアルし、今回4月下旬に西棟をリニューアルオープンする。

今後も、「アルパーク」は、地域住民の新たなコミュニティ拠点として、地域に根差し、人々に愛される施設を目指す。

■ALPARK(アルパーク)
所在地:西棟=広島県広島市井口明神1丁目10-133他
東棟=広島県広島市草津新町2丁目9-75他
交通:JR「新井口駅」より徒歩3分
構造:西棟=鉄筋コンクリート地上6階 地下2階建て
東棟=鉄骨鉄筋コンクリート造地上10階 地下2階建て
延床面積:約16万2885m2(西棟7万9537m2、東棟8万3338m2)
店舗面積予定:5万9396m2(西棟2万8563m2、東棟3万833m2)
店舗数:約140店舗(西棟約20店舗、東棟約120店舗)
駐車台数:1856台(西棟969台、東棟887台)
運営管理:大和ハウスリアルティマネジメント
リニューアルオープン:西棟4月下旬リニューアルオープン(予定)※東棟は営業中
営業時間:物販店舗10時~20時まで(一部店舗は除く)
グルメ&フード18時~23時まで(一部店舗は除く)
※コロナウイルス感染症拡大の影響により営業時間が異なる場合がある

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