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イオンモール/体験発信型「平塚プロジェクト」建築開始、23年春開業へ

2022年01月28日 14:50 / 店舗

イオンモールは1月28日、神奈川県平塚市のツインシティ大神地区に出店する「(仮称)平塚プロジェクト」において、2023年春の開業を目指し、建築工事に着手すると発表した。

<(仮称)平塚プロジェクト建築開始>
(仮称)平塚プロジェクト建築開始

計画地は、神奈川県の県央部に立地し、県内を南北につなぐ広域幹線道路である国道129号に面している。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)、東名高速道路、新東名高速道路のインターチェンジからのアクセスも良い広域からの集客も見込める交通の要衝に位置している。

計画地を含む周辺約69万m2では、神奈川県の掲げる「ツインシティ整備計画」に基づき、平塚市が認可した「ツインシティ大神地区土地区画整理事業」が現在進行中だ。

「ツインシティ整備計画」とは、東海道新幹線新駅を誘致する寒川町倉見地区と相模川対岸の平塚側地区とを新たな道路橋でつなぎ、両地区の機能分担と機能連携が図られた一体的な都市を構想。全国との交流連携の窓口となるゲートを形成するとともに、環境と共生するモデル都市をめざす都市づくりとなっている。

<ツインシティ大神地区のまちづくりの中核となる施設>
ツインシティ大神地区のまちづくりの中核となる施設

同事業地内では、広域交通の結節点という特性を生かした交流と連携のゲート作りや企業の誘致・集積による新産業の創出育成、地域環境と共生した地球にやさしい都市づくり、新しい生活スタイル・ワークスタイルの実践を目指し、行政機関・立地企業・地域住民が一丸となって、三者協働のまちづくりを推進している。

今回のプロジェクトでは、ツインシティ大神地区のまちづくりの中核となる施設として、地域のにぎわいや交流を生み出し、新しいライフスタイルやエクスペリエンス(体験)を発信する商業施設を創造していくという。

<新しいライフスタイルなど発信>
新しいライフスタイルなど発信

■計画概要
所在地:神奈川県平塚市大神(ツインシティ大神地区土地区画整理事業地内)
敷地面積:約13万1000m2
延床面積:約6万7000m2
総賃貸面積:約3万3000m2
駐車台数:約3300台
開店予定:2023年春

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