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三井不動産/4月25日「ららぽーと福岡」開業で全222店オープン

2022年02月24日 16:00 / 店舗

三井不動産、九州電力、西日本鉄道は4月25日、福岡市青果市場跡地において事業を推進する「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」をグランドオープンする。

九州初進出の「ららぽーと」となる施設で、出会いを生み出す多彩な「パーク(広場)」のほか、活気あふれる空間を施設全体に創出し、福岡市における新たな拠点として魅力的なまちづくりに貢献することを目指す。

<ららぽーと福岡のイメージ>
ららぽーと福岡のイメージ

リアル空間だからこそ実現できるスポーツや食の魅力発信、質の高い教育にも積極的に取り組み、だれもが健康になるとともに、世代を超えて人と人がふれあい、つながり、「感動」を共有できる施設を提案する。

店舗数は、九州初出店57店を含む全222店となる。九州最大級(約1450席)のフードコート&レストランゾーンやフードマルシェ、地元・福岡発をはじめとした多彩な物販店舗、全世代が楽しめる体験型エンターテインメント施設など、五感で存分に楽しめるさまざまな店舗やコンテンツを集積する。

公共交通機関での交通利便性に優れた立地(JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分)で、施設内にバスターミナルを新設し、西鉄天神大牟田線「大橋」駅をはじめとした各方面からの新設バス路線により、さらなるアクセスの充実を図る。

また、脱炭素をはじめとしたサステナブル社会実現に向けた取り組みや地域コミュニティの拠点づくりについても、積極的に取り組む。お客が安心して施設で過ごせるよう、非接触注文・決済システムや駐車場チケットレス化など、福岡市が進める感染症対応シティの取り組みへの貢献や新型コロナウイルス感染症による新たな生活様式への対応を進める。

<9つのパークを展開>
9つのパークを展開

今回、新しい体験に出会い、遊びもくつろぎも満喫できる9つの多彩な「パーク(広場)」を屋外エリアを中心に配置する。子どもから大人まで、幅広い世代のお客が交流し、密を避けながら存分に楽しめる「心地いい」広場を1~5階の全フロアに配置する。

青果市場跡地にふさわしく、地元・福岡や九州発をはじめとする多様な食の魅力を届けるため、1階はスーパーマーケットをはじめ、普段使いしやすい店舗を一堂に集めた「フードマルシェ」を展開する。3階には九州最大級のフードコートとレストランが合体した一大フードゾーン「グランダイニング」を展開する。

<フードマルシェ>
フードマルシェ

フードマルシェには、スーパーマーケット・産直市場・グローサラントと日常利用の店と共に、ミシュラン掲載の「レストランジョルジュマルソー」のパティスリー専門店「パティスリージョルジュマルソー」、老舗「焼とりの八兵衛」新業態など福岡有名店や、カレーパンギネス記録を持つベーカリー「パンパティ」が福岡県初出店するなど、全22店舗中13店舗が新業態やエリア初出店となり話題の店舗を揃えた。

3階のフードコート&レストランゾーン「グランダイニング」は、九州最大級の約1450席を有するフードコートの21店舗と、10店舗の飲食店が並ぶレストランゾーンが一堂に会した九州最大級のフードゾーンとなる。また、子どもが思い思いに過ごせる「キッズパーク」や、「アグリパーク」の収穫物を調理できる「ファームスタジオ」など、農業の魅力に触れられるアグリカルチャーの体験拠点としても活用できる。

フードコートでは、九州発の人気グルメ・全国グルメを味わえる店舗を集積する。地元有名店「田中田」が展開する「わっぱ定食堂」や久留米ラーメンの老舗「久留米ラーメン 清陽軒」、全国グルメではミシュランビブグルマン獲得のラーメン店「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」、小籠包有名店「京鼎樓」やフードコート外にテイクアウトできる「TO GO」グルメも充実する。また、チョコレート有名店のGODIVA初となるフードコート業態「GODIVA dessert」など全21店舗中8店舗が九州・福岡初出店となる。そのほか、フードコート初出店など話題のグルメを誘致した。

レストランゾーンでは、老舗「河太郎」が手がける「九州 はかた 大吉寿司」、とんかつの名店「箱崎 井のかわず」の新業態「とんかつ知青」、和カフェ人気店「伊右衛門カフェ」、豆花とパンケーキの専門店が一緒となった「騒豆花&オリジナルパンケーキハウス」など、全10店舗中7店舗が地元人気店の新業態や有名店、エリア初出店となる。食事からカフェまであらゆる時間帯で楽しめる店舗を揃えた。

<ガンダムパーク>
ガンダムパーク

4階、5階には、全世代が楽しめる体験型エンターテインメント施設を誘致した。ガンダムの複合エンターテインメント施設「ガンダムパーク福岡」は、3つのエリアからなる複合エンターテインメント施設。

ガンダムのさまざまな情報の発信や、グッズを取り扱うエリア「GUNDAM SIDE-F(ガンダム サイドエフ)」を中心に、ガンダムとコラボレーションした体感型アクティビティが楽しめるスポーツエンターテインメントエリア「VS PARK WITH G(ブイエス パーク ウィズ ジー)」、アーケード・クレーンゲームなどが楽しめるアミューズメントエリア「namco(ナムコ)」により構成する。また、最新設備を備えた9スクリーン、1322席のシネコン「TOHOシネマズ」がオープンする。

一方で、1~3階には、地元・福岡発をはじめとした多彩な物販店舗もオープンする。九州を中心とした地域文化を「もの」と「ひと」を介して伝達・継承する「地域文化商社」として、福岡県八女市に本社と店舗を構える「うなぎの寝床」が商業施設に初出店する。

また、毎日の暮らしを豊かにする生活雑貨を取り扱う地元・福岡のライフスタイルショップ「ウィークス」の新業態「everyday/homestore」がオープンする。キッチンやインテリア雑貨まで、国内外で作られた日用品や日本製の暮らしの道具を提案する。さらに、老舗博多織メーカーのSC初店舗「サヌイ織物 HAKATAORI SANUI」では、着け心地にこだわった博多織のマスク「kurushu-nai(くるしゅ~ない)」など、独自性の高い製品も数多く販売する。

<出店地>
出店地

■三井ショッピングパーク ららぽーと福岡の計画概要
所在地:福岡市博多区那珂6丁目23-1他
敷地面積:約8万6600m2
構造規模:モール棟は鉄骨造地上5階、地下1階建
立体駐車場は鉄骨造地上7階建2棟ほか
延床面積:約20万6500m2(立体駐車場含む)
店舗面積:約7万3100m2
店舗数:222店舗
駐車台数:約3100台
交通:JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分
西鉄天神大牟田線「大橋」駅から直行バス
営業時間:物販・サービス10時~21時
フードコート・レストラン11時~22時
※最終営業時間は店舗により異なる
※一部、営業時間の異なる店舗がある
事業者:博多那珂6開発特定目的会社
運営管理:三井不動産商業マネジメント

■ティザーサイト
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/special/fukuoka/

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