壱番屋/海外のココイチを逆輸入、京橋エドグランに1号店
2022年09月30日 11:22 / 店舗
壱番屋は10月11日、東京都中央区に「CURRY HOUSE CoCoICHIBANYA WORLD 京橋エドグラン店」をオープンする。
<CURRY HOUSE CoCoICHIBANYA WORLD>
同店は「海外ココイチの逆輸入」をコンセプトに、日本で初めて海外のメニューを提供する店舗として出店するもの。
ジャパニーズカレー専門店として多くの国々で愛されている世界のココイチを、日本に居ながら体験できる。
京橋エドグラン店では、日本でおなじみのトッピングも用意しているが、ベースとなるカレーソースは、多くの国で使用されているポークでもビーフでもない海外専用ソース。同社佐賀工場で製造し世界各国に輸出しているこのカレーソースは、海外の食習慣に配慮して食肉由来の原材料を使用しておらず、国内では京橋エドグラン店だけで提供する。
メニューは、海外で人気の多彩なトッピングのオムカレーなどがそろう。
海外展開を始めた当時、「ジャパニーズカレー」は海外の多くの人にとっては見たこともないメニューだったが、リピートしてもらえるようになったきっかけが、ココイチ流の「オムカレー」だという。
オムカレーは色合いだけでなく多彩なトッピングとの相性も良く、定番のカツ類に加えてチキンクリームソースなどとの組み合わせが楽しめる。
京橋エドグラン店でも、フレッシュきのこやマッケンチーズと組み合わせ、海外でしか味わえなかったメニューを提供する。
また、日本にはないメニューの開発と合わせて海外展開のキーとなったのは、店ごとに異なるデザインを採用して、非日常の空間を演出する店舗の内外装。海外ではカジュアルなレストランとして、誕生日や記念日などの集まりにも利用されるなど、ハレの場にもなっている。
京橋エドグラン店でも海外流のデザインを取り入れ、内装はスパイスカラーをベースに、明るい色のタイルや墨色の床材などでまとめた。店名には「WORLD」の文字を加え、他のココイチとは異なる店舗であることを示している。
制服も海外店舗を参考に、内外装に合わせた、落ち着いた紺色を選定。腕には地球をイメージしたワッペンで「世界に広がる」イメージを、胸元に日本を象徴する「サクラ柄」をあしらった。日本から飛び出したココイチが世界で進化して戻ってきたイメージを表現した。
同社は今年、海外出店200店舗を達成している。
<海外出店状況>
■CURRY HOUSE CoCoICHIBANYA WORLD京橋エドグラン店
取材地:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン地下1階 東京メトロ「京橋」駅 直結
営業時間:11時~22時30分(L.O.22時)
席数:33席
https://tenpo.ichibanya.co.jp/map/3106
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